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テスラモデル3 購入体験記#13〜テスタビその1。旅して分かったこと。充電計画〜

夢が一歩叶う。初めての京都へ「テスタビ」
初めての遠出。しかも京都。さらに徳島へ。夢が一歩かなった瞬間です。
普段使いと違い、あまり行かない土地へ行くにあたっては、充電に気を使います。充電計画、道中の充電状況noteします。


■テスタビ充電計画

電気自動車での旅行で一番重要なのは「充電計画」。
私が乗るスタンダードレンジプラスは、満充電で、航続距離が423km。
一方で、京都までは465km。約50km程度の充電が必要です。

テスラのタビではどこで充電するか、それが問題。
以前のガソリン車でも集中力維持とトイレ休憩のため2時間置きには、サービスエリアに寄りました。今回このタイミングで、充電します。

サービスエリアでの充電は、CHAdeMO
CHAdeMOには専有時間の制限ペナルティがなく、充電完了しても専有してしまう、「充電渋滞」があるようです。
一方、テスラのスーパーチャージャーは、満タン状態で専有し続けると超過料金があるのと、アプリ通知で、このケースはあまりないようです。
充電スピードが早いので回転率も高いはずですね。※1

高速でスーパーチャージャーできないか。
残念ながら、私が調べた限り2021年時点ではありません。京都までの中間地点、浜松サービスエリアに隣接してSCがありますが、サービスエリア外。
一旦高速を降りると、追加の高速料金がかかります。
今、高速道路の一時退出のような実験も進んでいるようですので、これが広がるとSCも使いやすくなるかもしれませんね。※2

充電渋滞を避けるため、今回2つ気をつけます。
ひとつは、混まなそうなサービスエリアで休憩すること。
それと、充電設備が多いエリアを選ぶこと。
サイトでエリアごとの急速充電設備の数は事前調査できました。※3
びっくりしたのは、多くても2基しかないこと。
日本は電気自動車の普及が遅れているということですね。

理論上は1回のCHAdeMO充電で到着できます。
今までの経験ではCHAdeMO30分あたり140km程度。
京都までの距離と満タンでの航続距離との差は約50km。
暑い夏は、エアコンの電気量は大きくなります。
万が一、渋滞にハマったときのことも考慮しました。

(充電計画)
・満タンスタートで約2時間おきに休憩しCHAdeMO充電(+140km想定)
・満タン423km×90%=380kmで算出(エアコンを考慮し90%換算)
・渋滞を考慮し、京都到着時に100km以上残す

(1)足柄SA(充電器2基)120km走行 =残260 (+140充電=400回復)
(2)岡崎SA(2基)221km走行 =残180 (+140充電=320回復)
(3)京都     156km走行 =残160km


■道中の充電

前日に東雲のスーパーチャージャーで満タン
普段は、電池劣化を防ぐため、常に80%にしていますが、航続距離をかせぐために満タン100%で充電。
CHAdeMOだと時間単位なので、満タンにはSCが便利。

当日の朝、充電状態は410kmでスタート。
そして足柄サービスエリアへ到着。約120kmの走行です。
ここで残りは306km(予測は260km)
駐車場一番奥に、充電設備2基を見つけ、30分間CHAdeMO充電開始。

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充電完了後、状態を確認すると残は416km。(予測上は400km)
結果30分で約110km分の充電でしたので、普段使っているCHAdeMOより、充電スピードが30kmほど遅いですね。(予測は+140km)

次は岡崎に到着
約220kmの走行で残りは218km(予測は180km)
やはり駐車場の一番奥、2基ありました。30分間CHAdeMO充電。
遅い朝ごはんを頂きましたが30分はあっと言う間ですね。

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雲が車に写ってとてもよい天気。
充電も無事完了し、残は352km。(予測上は320km)
30分で約134km分の充電。足柄よりは早く、普段のCHAdeMOより、少し遅いくらいでした(予測は+140km)

そして無事京都へ到着
降りるインターを間違えたため、残りは120km(予測は160km)。
ほぼ計画どおりでした。

京都にもリーガロイヤルホテルの駐車場入り口にスーパーチャージャーがあったので、2回ほど現地で充電しました。(見出し写真)
ホテル南から入ったのですが、右折レーンが独特なので注意が必要です。
結果は、40分で280km追加。
CHAdeMOの想定30分140kmと比べると倍近いスピードですね。

京都から徳島は充電なしでいける距離
徳島にも鳴門のリゾートホテル、モアナコーストにスーパーチャージャーがあります。
こちらも2回ほど、ディスティネーションチャージしてきました。

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充電結果は、30分で278km分。京都よりもさらに早い充電設備でした。
カフェもあり。トイレ借りれるので非常に便利。
8基と台数が多く、毎回、独り占めでした。だから早いのか?

テスタビの結果は、往路は計画どおり。
復路は渋滞もなく、浜松で1回充電するだけで、東京まで帰宅。

(閑話休題)台風でオートパイロットで救われる
実はこのテスタビで初めて、オートパイロットに挑戦。
紆余曲折を経て、ついに浜松から東京まで、自動運転できました。※3
しかも、道中は、台風でバケツをひっくり返したような大雨。
ワイパーを効かせても、目の前が、ほぼ見えない状態。
でも、オートパイロットが、人間の目を補ってくれました。
前方車両も白線レーンもしっかり捉えて、安全運転を補助してくれました。
テスラでよかったと思った瞬間。すごいぞ!オートパイロット!


■節約したお金で美味しいもの食べよう

最後に、テスタビで使ったお金です。(夫婦ふたり分)
東京から徳島間の合計は約4万円(充電:0.4万円、高速:3.6万円)
(内訳)
・急速充電はZesp3:月定額2750円(10分10回分)=1回300円
 サービスエリアで3回:900円
・SCは1500kmの無料充電を活用:1回換算500円
 東京1回、京都2回、徳島2回の合計5回分:2500円。
・高速代金は片道 東京〜京都:1.2万円 京都〜徳島:6000円。

一方、新幹線なら片道13320円。二人×往復で約5.2万円かかります。
東京〜京都の間だけならかかった旅費は約2.7万円
移動時間がありますが、約2.5万円の節約
東京〜徳島の飛行機利用なら約6万円の節約。(一人往復5万、計10万換算)

ガソリン車との差は充電代ですが、ざっくり3回(行きと帰りと現地)満タンで1.8万円(約6000円×3)なので、1万円以上お得でした。
もちろん節約できたお金で京都と鳴門の美味しいものをいただきました。
次回は、家族4人でいきたいです。さらに2倍のお得になりますから。

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京都高台寺のレストランにて

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鳴門の魚市場にて

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
毎週、見ていただいている方が増えて励みになります。
次回は、メンテナンス編。乗っているといろいろありますね。
テスラは購入時から自己責任。米国っぽい。
で、自分で色々やってみてわかったことnoteします。

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(参考リンク)
※1:テスラ公式:スーパーチャージャーサイト
※2:ETC情報ポータルサイト:「賢い料金」社会実験(23ヶ所限定)
※3:NEXCO中日本ドライバーズサイト:高速道路の急速充電スタンド
※4:テスラモデル3購入してわかったこと(10):オートパイロット編

#テスラ #モデル3 #テスタビ #充電計画 #急速充電スタンド #節約   #サスティナブル #カーボンニュートラル


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