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【食事7】五大栄養素の1つ〜ビタミン〜

1.ビタミンの働き
2.種類

1.ビタミンの働き

ビタミンは、エネルギー源や体をつくる成分にはなりませんが、人が健全に成長し、健康を維持する働きをしています!

つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くために機械の "潤滑油"  です。
ビタミンの必要な量は少ないですが、
体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。

ビタミンの多くは、体内において酵素がその活性を発揮するために必要な補酵素として機能します。
なので、ビタミンが不足すると、
ビタミン類を補酵素として利用する酵素が関与する、"代謝" にも機能不全が現れてきます。

2.ビタミンの種類と特徴

ビタミンには、
水に溶ける【水溶性ビタミン】と、
油脂に溶ける【脂溶性ビタミン】があります。

【水溶性ビタミン】

尿などから体の外へ排泄されやすいので、
少量を頻回とると良い
過剰に摂取しても尿中に排出される

・ビタミンC (L-アスコルビン酸)
・ビタミンB1 (チアミン)
・ビタミンB2 (リボフラビン)
・ビタミンB3 (ナイアシン)
・ビタミンB 5 (パントテン酸)
・ビタミンB6
・ビタミンB7 (ビオチン)
・ビタミンB9 (葉酸)
・ビタミンB12 (シアノコバラミン)

【脂溶性ビタミン】

体の中に蓄積されやすい
油といっしょにとると吸収率がUP
過剰に摂取した場合、尿で排出されないので人体に害を及ぼす場合がある

・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK


次回以降は、ビタミン1つ1つを見ていきたいと思います(^^)/

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