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【カナダ留学】休職留学ならではの葛藤

カナダと日本の2拠点生活に挑戦中のYukiです。

私は自身のキャリアを考えて
日本の会社を辞めないという選択をして
休職留学をしていました。

退職を選ばなかった理由についてはこちらで話していますが、
留学中にモヤモヤがなかったわけではありません。


今回は休職留学中に感じていた
モヤモヤや葛藤と
どのようにして前へ進んだのかシェアしたいと思います。



仕事を辞めて留学やワーキングホリデーに行く場合、
こんな悩みをよく聞きます。

・キャリアの空白は転職活動に不利
・ワーホリに行っても評価されない
・キャリアアップ・年収アップに繋がるとは限らない

また、海外生活中も思ったように仕事が見つからなかったり
英語力が上がらなかったりと

焦りや不安を抱きながら海外生活の終わりを迎える話も
私自身も経験していますし、
周りの人たちから直接耳にしたこともあります。

休職留学の良い点としては、
このような先のみえないモヤモヤを抱えながら
過ごす必要がないということです。

これは心配性の私にとっては
何よりも大きなポイントでした。

しかし、休職留学だからこその葛藤もありました。

・復職後にちゃんとスキルや知識が活かせるか
・留学で得た新しい価値観を復職後に
うまく職場環境に取り入れることができるのか

仕事探し・履歴書作成・面接練習など
転職活動に必要な準備はいらないものの、

復職後にきちんと会社へ還元できるのかというモヤモヤは
留学生活後半からはより一層感じていた気がします。

会社側からの要望も特になく、
途中経過報告も必要なかったので
たまに同期や同僚とプライベートとして
近況を伝えていた程度だからこそのモヤモヤかもしれません。

また、私の場合は「会社で初めて」のケースだったこともあり
初めてだからこそ私の成果次第で
他の社員の方々のチャンスを奪わないよう
「きちんとしなければ」という責任も感じていました。


それでも、色々葛藤を抱えていたからといって
自分の留学生活を大きく変えるつもりはありませんでした。

今でも休職留学をして
国際貿易の資格を取得してよかったと思いますし、
Co-opの就労経験を通じてキャリアにとどまらず

人生という「ライフスタイル」そのものを
よりよくしていく話ができる人たちとも出会えました。


私自身が感じていたモヤモヤを相談し、
同じ目線でどう乗り越えていくか
向き合ってくれる人たちが周りにいたからこそ、
前向きに考えられるようになったことを覚えています。

結果的に「先のことは考えてもどうしようもない。」
という結論にいたりましたが、

自分と違う環境の人からのアドバイスより、
同じ目線で親身になって考えてくれる人からの言葉の方が
重みがあり心も軽くしてくれます。

仮に抱えているモヤモヤがそのまま進んでしまい、
うまくいかなかったとしても

”助けてくれる周りの存在”があるから乗り越えられそう
と、思えたことが私自身の成長に繋がりました。


不安や葛藤は誰しも持っているもので
なくなることはないと留学を経て気付かされました。

そして、必ずしもこの感情を消す必要はなく
その思いとともに前に進んでいく力が大切であるということも。

そのきっかけが周りの人たちとの会話や
映画・本などを通じて感じる人もいるかと思います。

このnoteの記事がそんな風に読んでくださる方の
ひとつのきっかけになれば嬉しいです。


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