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第18話:男性脳と女性脳?

物理的な男女の違いには、ご存じのように
「ホルモン」が関係しています。

男性ホルモンには
テストステロン、アンドロステンジオン
デヒドロエピアンドロステロンがあり
一番分泌量が多いのがテストステロン。

女性ホルモンは
エストロゲンとプロゲステロンで、
特にエストロゲンが有名です。

そんなホルモンですが、まずは
生殖器や骨格、体毛の違いなど
見た目の違いを作ります。

また、外見からは分からない部分
「脳の作り」にも
関係してくると言われています。

ただし、わたし自身もあちこちで聞いた

・男女で脳梁の太さが違う
・女性の方が脳梁が太い
・よって、女性の方が右左脳の連結が強い

これは、実は科学的根拠は薄く
脳科学者のほとんどは
この説を否定しているようです。

とはいえ、専門家の間でも
「男女の認識パターンに特定の傾向がある」
ということは、現在も追及されています。

(参考記事:NATIONAL GEOGRAPHIC
「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか)

ということで、わたしの話も

「真実かウソか」

という二元論ではなく、
魂パターンにしろ、男女性にしろ
「こういう傾向があるらしいよ」
という前提で進めます。

その上で簡単に言えば、女性は
子供を産み育てるのに適した形に

男性は出産機能を持つ女性を守り
生殖責務を共に果たし、子供を守り

要するに、どっちの性であろうが
共存し、次世代を存続させるよう
セットアップされている。

これは、何事も

「必要に適した形を持つ」
「全ては関係し共存している」
「次世代を生み出す方向性を持つ」

という森羅万象の傾向を見ても
自然なことではないかと思います。

そんな男女の「傾向」を
「男性性・女性性」というかたちで
わたしは考えています。

性別が男だからこう、女だからこう、
というのではなく、
誰もが両方の性質を持ち合わせている。

そして、そのバランスが
人それぞれ固有であり、
出る場所やタイミングも違う。

そんな風に考えていただければ
と思います。

何より、一番大切なのは
「自分って、こうかな?」
と考えた時、それで

「現実に何かいいことがあるか?」

この点です。

そう考えることで気持ちの整理が付き
次の一歩が踏み出せるなら、
それは「現実にいいことがあった!」
ということだと思います。

一方で、そう考えると

怖くて何もできなくなる、とか
今の状況がダメダメに見えてくる、とか
誰かが憎たらしくなる、とか

これだったら、いっそのこと
「そんな考え方は、信じない」
と割り切ってしまう方が
いいんじゃないかな?と思います。

ということで、今回は長くなりましたので
次回、いよいよその男女性について
さらに詳しいお話を続けたいと思います。

第19回:男性性・女性性とは


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