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第13話:「寄り添い」の魂パターン

魂パターンは9つあり、それぞれ特徴があります。
‐ 魂パターンの出し方
‐ 各パターンの目的と課題

また、1~9でひとサイクルとして、各数字は関連性を持っています。
‐ 数字の意味
‐ 植物の生命サイクル

それを踏まえた上で、さらにざっくりと
‐ 無・あるいは従来の状態から新しく「創る・作る」方向性を持つ魂
‐ 戦略的思考で秩序を作り「まとめる・整える」方向性を持つ魂
‐ はみ出しや取りこぼしをケアする「受け止め」の方向性を持つ魂
の3つに分けて考えてみます。

(9番は「全て」を併せ持つパターンとなります)

今回はその3番目、相手に寄り添いケアする「受け止め」の方向性を持った【3】【6】についてです。

このグループは1番目の「創出」グループ2番目の「運営」グループがカバーできない部分を、それぞれ
【3】心情に寄り添ったパフォーマンス
【6】「現場・前線」に近いスタンスで救護
といった形で担います。

同じ「寄り添い」型でも【3】は人の感情に、【6】は実践の場に寄り添うエキスパート、といったイメージです。

以下、それぞれの特徴をもう少し詳しく記述します。

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【3】は感性豊かで直感力が高く、感じたことを自分らしい方法で表現する能力・表現したいという思いを持ち合わせています。いわゆるアーティストタイプ。
自分だけでなく他人の心の痛み・苦しみ、空気感や周囲のエネルギーに大変敏感です。繊細で傷つきやすく、人に批判されたり、誰かを嫌な気分にさせることを極度に恐れる臆病な傾向が。
さりげない気配りのできる温厚な人という印象ですが、人に言えない感情的な葛藤を抱えることが多いです。
直感力の高さ・表現意欲は想像力の豊かさにもつながりますが、この想像力が「恐れ」と融合した場合、被害妄想や不安が強くなります。

【3】の能力・強み:
直感力、共感力、癒す力

【3】の能力を活かすために:
「自信を持つこと」が根本的なポイントになります。
豊かな感性と想像力を、恐れからくる妄想に向けるのではなく、人を癒す方向へと使いましょう。相手が癒される場面をイメージしてみてください。あなたにできることがあります。「お疲れ様」の一言であっても、その人が癒されますように、といった「思い」を乗せましょう。
とは言っても、持ち前の繊細さからストレスが溜まりやすいタイプなので、自分なりの発散法を見つけ、定期的に自身をケアしてあげることも忘れずに。

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【6】は洞察力があると共に、発想力も豊か、妄想好きです。未来のビジョンを思い描く力に長けており、理想の形がパッと見えます。
そのため、分野を問わず「こうあるべき」という理想先行型の発想で、そのビジョンに向かってあれこれと努力したり、人を助けるのが得意です。
しかし、理想が見えるということは「理想に反すること」もよく見えてしまいます。完璧ではなく何かが不足していたり、物事が「あるべき方向」に進まないと、不満を感じやすいのです。そうなると他人のあら捜しをしたり、自他の批判に走ったり、やる気を失ってしまうことになりがちです。

【6】の能力・強み:
イメージ力、理想のビジョンを描く力、企画力

【6】の能力を活かすために:
理想を目指すことで物事は前へ進むので、理想が見えること、それを掲げること自体はとても価値があります。
しかし「現実はなかなか理想通り・100%の状態にはならない」と割り切ること。それによって、エネルギーをより効果的に使うことができます。
イメージが瞬時につかめるのは【6】の強みと自覚し、①人の理想を具現化するお手伝いをすることで ②結果的に自分の理想が叶う、という順序を意識して、まずは「相手の理想実現のサポート」に徹しましょう。

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同じ「寄り添い」タイプでも、ケアする対象が「感情」または「理想(モチベーションとなるビジョン)」と、それぞれ異なっています。

追記:

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第14話:「全てを併せ持つ」魂パターン

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