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模試の振り返り(part7)

こんにちは!ゆこです。

今回の記事では、夏の東大オープンについて、書いていきたいと思います。

夏の冠模試はこの河合塾主催の東大オープンと駿台主催の東大実戦模試が主です。次の年の東大受験を考えている人はほぼ全員受けていると言っても過言ではないでしょう。

夏休みの始めの方に実施されるので(7月の下旬と8月の頭)、まだ現役生が下手すると物理、化学が終わっていないタイミングですので、圧倒的に浪人生有利です。その分、物理は原子が出ないとか、化学は高分子は出にくいといった配慮があるそうです。ちなみに私も化学は有機がほぼ何もできない、物理は力学の基礎しか分からないみたいな感じで受けていて英語と数学でどれだけ得点できるとかいうところに重きを置いていました。

早速私の結果から見ていきましょう!

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ひどいですね、、。

物理は輝いています、、。何ですかこれ。

12点。

物理は当時は力学と波動ぐらいしかまともに勉強できていなかったので致し方ないところはあるかもしれません。

それにしても、得意の英語が大誤算でした。後でも書きますが、オープンのリスニングは本番より断然早くて、難しいです。そのせいで点数が低く出がちです。これは鉄緑の先生にも言われましたが、オープンは実戦より10点弱低く出ている人が多いとか。実戦が少し簡単めというのもあるでしょう。

以下詳細な結果です。

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英語‥戦犯はリスニングです。元から得意だった訳でななかったのですが、ここまで悪い点数だと‥。とにかく河合の東大リスニングは早いです。東大リスニング自体は日常会話というよりは専門性の高い内容だったりして、内容自体が難しいことが多いいのですが、それに加えてこの早さだと太刀打ちできません。私の英語の目標は80点でしたので、リスニングで普通ぐらい20点ちょい取れていれば、、目標達成という感じですね。それ以外は可もなく不可もなくという無難な得点パターンでした。英作文は難しい表現を使わず、ミスなくということを心がけておかげか2Aでは満点ですね。

1Bと5番の小説には受験の最後まで苦しめられました。この時も小説は読めたと思って半分しかないですから、もう少し早くから小説の対策は取っておけば良かったなという感じです。

数学‥36点。全国平均ぐらいです。以前の記事でも言いましたが、高2ぐらいまでは英語と数学で受験を突破する意気込みぐらいでしたが、高3に入って突如のスランプ。これは要するに小手先だけの数学は解けたが、受験レベルの本質を問うたりするような問題には対応できないということを如実に示していたと思います。得点分布を見る限り、完答できていないのが問題ですね。東大の問題は6問あれば、最低2問は簡単めな問題が出題されます。今回の模試で言うと、1番だけが簡単な問題かもしれませんが、そこを完全に取り切れていないところはダメですね。しかし、逆を取ると2、4、5で部分点を取れていることは良いことです。東大の難しい問題4問に対して、部分点を取っていくというスタイルは東大合格において非常に重要です。

国語‥林修の授業を聞いてから、模試の国語の採点は信用できなくなっています。当時は林修の授業をまだ聞く前だったので、それほど不信感はありませんでしたが、採点があまり正確ではないいだろうなということは自分でも気づいていました。そのため、あまり参考にはしていません。一方で古漢は割と正確な採点が可能だと思うので、こちらでしっかり得点を取るということは重きに置いていましたし、この模試でも最低ラインの6割は取れているので良しとしましょう。

化学‥有機は構造決定すら、ままならない状態で受けていたので仕方ないでしょう。その分、理論化学は基礎を1通りしたので半分ぐらい取れています。模試とはいえ、如何に東大化学は基礎的な問題が多いかがよく分かる結果だと思います。

物理‥普通の駿台模試とかでも全国平均より少しぐらい高くしか取れないレベルでした。東大レベルだとそらこうなるよね‥って感じです。本当にどれも1問も分からないレベルでなんとなく、知ってる式に問題文中の数字を入れてみたり、記号とか記述問題を適当に書いて必死にもがき取った12点です笑

総合179点です。2次試験には大体220点は最低必要かなという感じですので、あと40点かあと思いましたが、これだけできていなくて伸びしろしかないなと思っていました。判定がギリギリCでどうせならBが良かったなあと感じましたね。

今後も東大模試を中心に振り返っていくので、よろしくお願いします!

では!

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