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見せたい背中になる

私は子供のころから、愚痴や文句、自慢ばかり言う、全然討論となっていないの大人の姿を見て…人は鏡で、「こんな大人になるものか」という気持ちで生きてきました。

その一方で、「こんな大人になりたい」という背中も見ることができたことで、私は見せたい背中になるのだと様々な節目で道を選択をしてきました。

そして同時に知的好奇心の塊のような人間で、
「なんでそうなるんだろう」
「そのような気持ちになったのはなんでだろう」
「なぜ戦争はおきるのか」
そんなことを今もなんですが、子供のころから自問自答をするのが好きです。物事を少しでも前向きにとらえ、良いふうにできたらと思っていますが、物事の本質はしっかり観察していきたいと意識をしています。

おじいちゃんの姿を見て、看護師の道を選択しましたが…
医療機関や市役所、クリニック、私生活では結婚・出産をし、現在は訪問看護しながら地域の保健室活動をしています。
そんな経験を経て思うのは、
「仕事がしっかりしたい」
「訪問看護はやりがいがある」
「看護は楽しい、好きだ」
ということです。

このボランティア活動(地域の保健室)を開始したのは、医療機関での負の循環が止まらないことからでした。
人口減少と高齢化が進むことで、医療機関の現場も年々厳しくなっていきます。
なぜそうなるのか?そんな疑問がどんどん増えていく状況になり、自分が見せたい背中とは遠くなっていくのです。愚痴とかも増えて、患者さんに対して優しく接することができなくなる、このままではいけないと思い、今自分に何ができるのかを考えて行動し、試行錯誤を繰り返してきました。

結果今、やっちろ保健室が生まれて、一般社団法人看護のココロとして移行し活動4年目になりました。
新たに地域の保健室の拠点地も増えます。
私たちは令和2年豪雨災害がきっかけに生まれた活動であり、これを機に7月4日から8月4日まで広報活動を力をいれ、マンスリーサポート30人募集!を行いたいと思います。

7月4日から開始するため、最終ページを確認しています。
継続することが最も大切…そして医療と福祉は当たり前にくらしの中にあるのです。だからこそ、私たちは他に仕事をしながら、ボランティア活動として行っています。この活動自体がなくなるようにということも意識しています。
皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。

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