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不動産ド素人の僕がド田舎の空き家を一棟貸切宿にして月10万円の不労所得を作った全記録


昨年から一棟貸切宿を作り始め、色々とトラブルを抱えつつも無事に完成させました。

実際に運用してみると予想以上にうまくいったので、今後のため記録をつけておきます。


不動産に興味を持ったキッカケ


僕が不動産に興味を持ったキッカケは、まさに下のツイートの通り!



コロナ前は海外、コロナ後は国内を転々とノマド生活し、色々な旅人さんと会ってきました。

その中で思ったのは、長期で旅している人たちは「不動産」をやっている人が多いということ!


「シェアハウスを1つ持ってて、家賃が入るから~」

「別荘を民泊として運営してて、収入があるから~」


そんな感じでお金を稼ぎつつ、ゆるゆる旅している人たちがけっこういたのです。

そんな方々と話をしているうちに、不動産に興味を持つようになりました。


旅する中で気づいたこと


またコロナ時に国内を旅していて、1つ気づいたことがあります。

それは「一棟貸切型の宿がめちゃくちゃ増えた」ということ!


おそらくコロナで「他人と接触したくない」というニーズが出てきたのでしょう。

実際に家族で泊まってみると、非接触であること以外にも以下のようなメリットがあり快適でした。


・家にいるような感じでくつろげる

・子供がさわいでも隣が気にならない

・キッチンで好きな料理が作れる


これは長屋を改修した作られた一棟貸切宿でした。
2階は子供たちに占領され「入ってくるな」と。笑
子供を寝かした後にダイニングで奥さんと酒盛り。


またこれを見て、海外には「コンドミニアム」がたくさんあったことを思い出しました。

コンドミニアムとは、キッチンや洗濯機など生活するための設備が備えられた宿泊施設です。


これはバンコクでの長期滞在に利用したコンドミニアム


部屋の窓からはバンコクの高層ビル群が見える


プールがついており好きな時に泳げました。


「生活するように滞在できる貸切型の宿」はきっと、世界的にもニーズがあるのでしょう。


ではこの一棟貸切宿、自分の地元にはあるのか?

軽い気持ちで調べてみると、まったくありません。


「これはチャンスなのでは?」

そう思った僕は真っ先に、一棟貸切宿をやることを決意しました!

幸いにもド田舎(人口最小の鳥取県)なので、使われていない空き家はたくさんあります。笑


なぜ賃貸ではなく宿なのか


不動産投資というと、まず思い浮かぶのは「賃貸」でしょう。

人に家を貸して、長期安定的に家賃をもらう方法です。


しかし僕は「賃貸」ではなく、「宿」をやることにしました。

その理由は、上に書いたチャンスだけではありません。

ド田舎で稼ぐためには、県外・海外から外貨を稼ぐ以外に道はないと考えたからです!


ド田舎には仕事があまりないので、収入が低い傾向にあります。

鳥取県の平均年収は303万円と、東京都の436万円と比べて7割しかありません。

さらにアメリカの平均年収700万円と比べたら、半分もないのです。


そんな人たちを相手に賃貸をしても、ぶっちゃけジリ貧でしょう。

それよりも県外・海外の方を相手にした方が、長期的に見込みがあると考えました。


なぜ今のタイミングが良いのか


しかしコロナで旅行業は壊滅的な中、なぜ今「宿」をやるのか?

それは、今後の爆発的な需要を見越しているからです!


直近の2年間はコロナにより、旅行が制限されていた状態でした。

この反動は必ず、近いうちに来ると確信しています。


僕はコロナ時に興味本位から、オンラインツアーなんかにも参加していました。



しかし旅行に関してはやっぱり、現地に行かないとおもしろくないんですよね~

オンラインに代えられないからこそ、これから移動制限が完全になくなった時に需要が爆発すると思います。


また、手厚い補助金が使えるというのも大きいです!

コロナで落ち込んだ経済を立て直すため、今は行政が大きな金銭支援をしてくれます。


たとえば僕の地元では今年度、新規の事業分野に進出する方に対しての補助金があります。

しかもその補助率は県1/2・市1/4で合計3/4と、かなり太っ腹!

100万円を使ったら、75万円が返ってくる計算です。


自己負担1/4でチャレンジできるのだから、やらない理由はありません。


もちろんこれは、住んでいる自治体によって条件が違うでしょう。

しかし財源の少ないド田舎でもこれぐらいの補助率なので、全国的にも似たような(もしくはそれ以上の)状況ではないでしょうか?



まあこの補助金に関しては、大きな失敗もありました。笑

それについては、下の「具体的に僕がやってきたこと」に書いています。


やってみたら予想以上の成果に


やろうと思ってから約半年の準備期間を経て、無事2022年5月にオープン!



実際にやってみたら、思っていた以上の成果が出ました!

初月はゴールデンウィークがあったこともあり、7件の予約が入り約5万円の利益。

さらに6月からは60日間の長期予約が入り、翌月と翌々月も5万円の見込み利益です。



さらにその後は徐々に値上げをしていき、月10万円ぐらいの利益となっています。



その間に僕がやったことといえば、エアビーの管理画面をリモートでポチポチしてただけ。

キーボックスでセルフチェックインとしているので、お客さんと直接的なやり取りはありません。

掃除は近くに住んでいる方に、おこづかいを渡してお願いしています。


ビバッ!不労収入!


今後は数を増やしていく予定


うまくいくことが分かったので、今後は数を増やしていきたいです!

幸いにもいくつかお声がけ頂いているので、2つ目ができるのは早いかも?



地元の一棟貸切宿は、自分の独占市場にしていきたい。笑


具体的に僕がやってきたこと


ここから先は、不動産ド素人の僕がどうやって宿を作っていったかについて書いています。

具体的なお金の話や表向きには言えないことが出てくるので、ここからは有料にしました。

色々とぶっちゃけてるので、以下のような方には参考になると思います。


・ド田舎で収入を作る手段を知りたい

・放置している空き家を活用したい

・不動産投資に挑戦してみたい

・手間が少なく安定した副収入が欲しい

・旅が好きで旅に関連した仕事をしたい


※この記事は購入後も24時間以内であれば返金できますので、ぜひお気軽に読んでみてください!


どうやって物件を見つけたか


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