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非常勤研究者の保活

6ヶ月になる長女の保育園が決まった!
長男の時は私がまだ学生で、フルタイムと同じだけ学業をこなしているのに勤労者とは同じ土俵に立てないという状況だった。

今回もまた、非常勤労働者で来年の予定は未定という、保育園に預けられる人のスタンダードから外れた保活となった。

4月より学生時代に在籍していた古巣の非常勤教員としてで戻り、5月に出産した。
勤務時間が短いこともあり産休明けに職場復帰し、10月から勤務時間を延長した。
とはいっても夫の扶養控除対象から外されてしまわないように、月の労働時間は64時間程度に調整した。
月64時間は認可保育所を利用できる最低勤務時間であり、年度途中での利用はかなり困難であった。
しかし来年度から利用しようとすると、さらに厳しい状況になるのが見えていた。
私の雇用条件は単年度契約で、来年の職場は未定なのだ。
来年度の保育所利用の申し込みは10月から11月に募集されるため、この時点で来年度の予定が決まっていない私は月64時間勤務よりも厳しい求職中の扱いになる。
今後就職活動をするにしても、保育園が決まっていない状態ではどれほど働けるかもわからない。
だからどうしても今年度に保育所を決めておきたかった。

たまたま空きのあった家庭的保育事業所に申し込みをするも、やはり落ちてしまった。
やむなく認可外保育所に申し込みをし、12月から利用する約束をしたものの、その直後に保育士が退職するため利用開始時期が4月からとなった。
それでも保育園が決まっているならいいかーと思い、入園金を支払った2週間後、家庭的保育事業所から合格の連絡をもらった。
入園金が無駄になってしまって事は悔しいが、非常勤とはいえもう働き出しているので、すぐに利用できる保育園が見つかったことは幸いだった。

こんな感じでやっと、研究時間を確保することができそうだ。
保育園ありがたすぎる。
牛歩であった執筆活動や次の研究計画をどんどん進めていこう!

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