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心の安定は、まず身体から。

私がヨガを初めて受けたのは
2016.4月のことです。


当時、リラクゼーションセラピスト
として働いていました。


ヨガにはずっと興味があり
同居時代、ずっと家で子育てに
追われてた時期から

いつかは行きたいな〜と思っていて

子供達を保育園に入れて、
職場復帰したらやりたい!

そう思ってました。


その頃、ヨガをやってみたい理由は

ただ単純に美容と健康に良さそう。
ママであっても美しくありたい。

ほんとそんなこと。


そして、
職場の同僚たちがヨガに通っているのを知り
一緒に連れてってもらったのです。

ちょうどセラピストとして
仕事をしていたので

下半身が安定すればいいな〜なんてことも
当時思ったことを覚えています。



そして初めて受けたヨガで
身体と心が緩み

シャバーサナで涙が溢れたのを
今でも忘れません。

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シャバーサナとは
ヨガの最後に行うポーズで日本語では死体のポーズ、屍のポーズ。
意識と無意識の間で全てを手放し解放していく。

ヨガで動くことに集中し
実際に筋力も使い

緊張を作り出した後の弛緩、解放。

身体と心は、密接に繋がっているので
身体が緩むだけではなく
キューっと縮こまっていた心も解かれて
解き放たれていくのです。

その当時、同居から一歩踏み出したものの

こころは緊張状態で
張り詰めていたのだと思います。

義理の両親や子供たちに対する
罪悪感も感じていたのだと思います。


今となっては
自分1人で頑張ろうとしすぎて
周りが見えてないこともよくわかります。

また、離婚する気でいたので

パートナーである旦那さんへ

"相手を受け入れたくない"
そんな想いが溢れてましたね。



そんな自分もなんか可愛い(笑)




そんな状態だったからこそ、


身体の為と思ったヨガが

ここまで心に影響するんだ。

ということに感動し、

ヨガの魅力にどんどんハマっていきました。





そして身体が作られていくのと同時に


自分の心の許容量(キャパシティ)が
拡がっていくことも感じました。


ちょっとのことでは
疲れづらくなったので


家事や育児、仕事
あらゆる物事に対して


"あれもこれも私がやるの?"
"私ばっかり頑張ってる"


そんな気持ちに
余裕やゆとりが現れ、


内側からやる気というか
エネルギーがみなぎっている状態へと
変化していったのですね。




筋力がアップし
体力が上がった。

それによって
心の状態(ステート)もアップした。



単純だけど


やっぱり身体と心は密接に繋がっていて
体から心が変わっていく

という体験を
これまで繰り返してきました。









やる気が起きない。
気分の低下、無気力。
気持ちの不安定。



激動の2020年
世の中も変わり

今までと
違う生活スタイルに変化する中

オンライン化が進み
どんどん便利になっていますが

一日中家にいてもコトが足り

運動量は低下。
筋力も落ち姿勢も悪くなる。

それとともに

やる気などエネルギーがどんどん低下。

溢れる情報に気持ちも不安定に。



"身体から心を整えていくこと"
やっぱり大事で



5000年以上前から続いてきた
ヨガの歴史

時代の流れやスタイルが
変わっていっても、

いくら文明が発達しても

"ボディ"を持って生まれてきた
私たちにとって



今も昔も
そしてこれからも


"身体を丁寧に扱い
メンテナンスしていくこと"は

大切にしたい変わらないこと。





便利になる世の中だからこそ
より必要だなって思う。




身体からのアプローチは

誰にでもできること。



私自身もこれからも

前向きでエネルギー
溢れる状態でいられるよう


ヨガを続けていきたいと思う。


そして、拡げていきたいと思う。


さらには"伝えることに自信がない"
そんなインストラクターさんの力にも
なっていきたいと思う。



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