あなたが思うほどあなたは親しみやすくはない

4000人のプロへのアンケートしたところ、2/3が「部下や後輩に怖がられることは絶対に、またはめったにない」と答えたそうだ。

実に直感と異なる結果となっている。その4000人のプロの部下たちのほとんどはおそらくその上司を怖がっているに違いないだろう。

では部下から怖がられないためにはどうしたらよいか。いつでも話しかけて良いよというのは答えにならないことは明確である。より具体的な対応が求められる。

記事の中では

「私がもっと親しみやすいと思ってもらうために、1つだけ重要なことを挙げるとしたら何かな」など、具体的な質問をしよう。あるマネジャーは、自分のチームにこう聞いたという。「私が自分では絶対に気がつかないけれど、本当に知っておくべきだとみんなが思うことは何かな」

ということをきいたとのこと。リーダーは、自分は怖がられているという認識をした上で、それでも変えていきたいと示す姿勢を示して行動しないといけないですねー。

多くのリーダーは、自分の肩書きや、みんなに貼られたレッテルが、どんなに大きな影を落としているか気づいていない。職場の人間関係で、自分がつくり出している距離感やヒエラルキーをもっと理解して、自分の身振りや、言葉での応答や、フィードバックの促し方を調節すれば、その距離を乗り越えるよう周囲を奨励するとともに、本当にオープンな(そして十分な情報に基づく!)リーダーになれるだろう。

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