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ゆるめの日常

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ゆるい記事を集めました。まったりどうぞ。
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#アラフィフ

味噌

水曜日、かなり遅ればせながら味噌を仕込みました。 例年なら2月中に仕込んだら優秀なほうで、…

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小吉とワルツ

初詣で引いたおみくじは「小吉」でした。 ここ数年「大吉」には、とんと縁がなくて、 「吉」…

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昔の家の記憶

結婚して初めて住んだ家は、わたしの実家から徒歩5分ほどのメゾネットのアパートでした。 も…

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その未来に光あれ

30年前の成人式の日、新成人のわたしはバイトで式には参加しませんでした。 酒屋さんの店頭で…

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痛みとの付き合い方

これは精神や魂の痛みの話ではなく、身体的な痛みのお話で、深刻なものではありません。 いや…

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山のぼり事始め

登山には殆どいい思い出がありません。 と、いっても今まで登った山だって本格的な登山という…

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淀みなく流れゆく

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず あまりにも有名な方丈記の冒頭です。 これ、たまに頭の中に降ってきませんか? 仲の良い友人が引っ越してしまう、とか。 お気に入り球団の大黒柱がFAで去る、とか。 いい感じの職場環境だったのに異動、とか。 どちらかというと、わたしの場合、幸せな状態が崩されるときにこの一文が降ってきて、 長明さん、ほんまにそうよね。 と、溜息をついたりするのです。 ただ、自分を取り巻く環境が変化するのと、変化しないのと、どちらの世界を選

大雑把

新学期、小学校に提出する書類を母が書いていたときのこと。 家庭訪問のための学校から自宅ま…

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ささやかな記憶の実験

週末の朝、わたしはアンサンブルのレッスンを受けるために楽器を抱えて電車に揺られていました…

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晩秋の哲学もどき

得意なことを伸ばそう。 なんて言われても、わたしに得意なことなんてあっただろうか、と思う…

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断片を抱いてやめないでいる

noteは、わたしにとってネット空間の避難場所のようになっています。 SNSやニュース記事など…

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ひねくれ者の子守唄

自分のひねくれた性格は何処からきたのだろう、と思うことがあります。 「みんなと同じである…

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坐骨神経痛の秋

土曜日の午前中は、古い時代のオペラの華々しい幕開けの太鼓みたいな雷が鳴って、トレモロのよ…

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非科学的なおはなし

非科学的なものの筆頭といえば、血液型性格診断ではないでしょうか。 確かに私もその分類は雑だな、と思います。 夫氏と私は同じ血液型だけど、性格はまるで逆ですし。 でもわたしは、オカルト系の話もファンタジーとして楽しむタイプなので、目くじらをたてることはありません。 たぶん、わたし自身が血液型診断では一番マイノリティーなAB型なので、自分より弱い立場の人はいないだろうという安心感もあるんですよね。 — 私は基本的には非モテなんですが、何故か高校時代には数人の方に告白され