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バスケ海外リーグの年俸

NBAの年俸については公表されているので、多く知られているが、その下部リーグや、EUROの事情については殆ど公表されていない。
今後日本からより多く海外に挑戦するバスケ選手が出てほしいとの願いも込め、実際どれ位の年収が払われているのかを解説していく。


1. NBA

これは多くの人が知っていると思うが、世界最高のバスケリーグであるNBAは平均年収で約11億円、最高年俸はステフカリーの約64億円。しかも5年契約なので、彼の現契約の総額は300億をゆうに超える。
では渡邊雄太が過去所属し、現在馬場君が所属するG Leagueはどうだろうか?

2.G League

平均年収がバカ低いと良く誤解されてるが、実は5ヶ月の契約で平均約480万円が支払われ、月収で言うと100万円となるので然程悪い金額ではない。
また、NBAに一度でもコールアップされるとボーナスで追加で平均600万円支払われ、以前の渡邊選手みたいに2way契約を勝ち取れると、元の給与に、1,000万円から5000万円追加で支払われる。
つまり2Wayまで勝ち取れれば、バスケのみで平均年収が2,000万円はゆうに超えてくる公算が高くなる。
また、給料以外にもGleagueの選手は、宿泊施設、保険他といった基本的なサポートも受けられる待遇となっている。

3. Euro League

僕も然程詳しくないがユーロリーグは欧州各国のトップチームのみが大陸内でプレミアム型のリーグを形勢してシーズンを戦うもので、現在は18チームが参加している。チームの総予算はトップのレアルマドリー(20年度数値参照)で、NBAの最も低いチームの半額程度となる約70億円。
年俸はと言うと、最高年俸が元NBA選手で現バルサのニコラミラティッチで「税後」で約7億円。(NBA選手のように米前の額だと約13-15億円となる)
一方、同リーグにおける米国人(外国籍)選手の平均年収は6,000万円-11億円と言われている。
米国人(外国籍)の最高はシェーンラーキンで税後で約3.5-4億円(税前7億円-9億円)。

4. 欧州のその他チーム

さて、Euroリーグとなると上記のようにかなり年収が高額で安定しており、レベルも高いことから多くの日本人選手にとって魅力的に見える一方、そこに属さないその他欧州自国リーグのチーム予算や、選手年俸は全くの別物であるので注意が必要。
それらの給与はリーグによって大きく異なるので一概には言えないが、スペイン、ロシア、トルコだとざっくり外国籍は2000-6000万円程度となる。

さて、今回は米国と欧州について掘ったが、これを見て皆はどう感じるだろうか??意見下さい

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