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#このグラフがひどい2018~4位のあの企業がスゴイ理由

私のまわりでもちょっと話題になっているこの記事。楽しいつっこみはさておき、4位は個人的に注目しているインフォテリア(2018年10月よりアステリア株式会社に商号変更)という企業でした。そのグラフの酷さとスゴイ理由を書いてみます。ちなみに私が注目しているのは業績全体ではなく、ある製品です。


こちらが上記記事で4位にランキングしたスライドです。天高く馬肥ゆる秋でもないのに、天上を突き破るオレンジのライン!確信犯

あぁ、でもなぜこんな大主役のグラフを脇役扱いに?
願わくば円グラフは別スライドにしてほしかった・・・製品に興味津々の私としてはもう一度このグラフを!と心からの再登場を願っています。残念ながら最新の決算説明資料では叶わず!!次を待ってます。

2019年3月期第2四半期決算説明会資料[1.57MB]pdf より

さて、肝心の製品のお話です。私が注目しているのはAsteria Warpという製品で、こちらはEAIという位置づけですが機能としてはRPAに違わず、先日のRPA DIGITAL WORLD 2018にもご出展されていました。EAIとはEnterprise Application Integrationの略で、異なる複数のシステム間のデータ連携をスムーズにする仕組みのことです。

RPAとは今話題のロボットによる業務自動化のことで、プログラムが書けない人でもGUI上で業務を自動化するプログラムを作成することができるソフトウェアが群雄割拠とばかりに、ほんとうにいろいろあります。

Asteria Warpの分かりやすい図を製品パンフレットより転載します。

ものすごい連携力。Tableau、BigQuery、ERP、CRM、ActiveDirectory、Gsuite関連製品、Facebook、Twitter、全方位いろいろアダプタ。こちらはRPA製品群のなかでもどちらかといえばエンジニア・プログラマ向けかなと考えています。なぜならテンプレートがslackだのLINEだの、ちょっとEngineer Loveな匂いがするからです。

ユーザーフォーラムもあります。

そして価格は、サブスクリプションモデルで月額3万円~。UiPathのような製品も素敵ですが、Engineerがさくっと決裁とおして試してみたくなるこの手軽さと親しみやすさ!このポジショニングをとっているRPA製品はほかにないのではないでしょうか?

いいときにサブスクリプションモデルをご採用されている、売れるだろうなぁ。使ってみたいです。ActiveDirectoryもslackもgsuiteもkintoneもいろいろつないでみたい。

尚、RPAのユーザインターフェイスが全く想像つかない方のために、以下も載せておきます。

曲がっているのは、私のスキャンが雑だからですね。ご愛きょう!

ひどグラ実行委員会さん、楽しい #このグラフがひどい2018  の企画ありがとうございました!




LANケーブルが作れる珍種です。プロダクトマネージャーとして多国籍なエンジニアリングアチームをアジャイル移行しようと奮闘→オンラインでよりよく働く未来を追求したい→DX Criteriaを世に広めたい(プロボノ)&オンラインホワイトボードMiroでマーケティング(本職)中。