田中悠【アート】
おはようございます。
今日は出張と会期が完全に重なってしまって、行きたかったのに行けなかった作家さんの展示の話。
5/10(水)〜15(月)に日本橋高島屋本館6階 美術工芸サロンで開催されていた、田中悠さんの展示。
田中さんは愛媛県生まれ、京都在住の方で、東京でほとんと展示されないので東京近郊で展示があれば必ず行きたいと思っていた。にもかかわらず…よりによってこんなに丸かぶりすることあるのね…。
https://www.instagram.com/yutanaka1408/
田中さんの作品の特徴はなんと言っても、焼き物で色鮮やかな布のやわらかな質感と結び目に集まる張り詰めたヒダをリアルに表現されているところ。昨日ご紹介した酒井さんが圧倒的異次元なのと比べると、対極にあるリアルな表現(何か包んだものという特別なテーマはおいといて)。
この「何かが包まれた布」をモチーフにした「tsutsumimono」シリーズで評価されている作家さん。
色や皺で表現される影の陰影、布のひだだけでなく、結んだ先の布が垂れる感じなど触れたくなるくらいソフトそうでリアル。
大きさも結構大きいものも多そうで、やっぱり多くの細工品が一堂に飾られている状況で作品を拝見したかった…。
次にどこかで機会があったら、旅行を兼ねて行くのもいいのかもしれない。
この間の笠間・益子旅も焼き物以外でも色々楽しめたし。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い一日を。
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