女子サッカーW杯に見る違和感②
おはようございます。
今日も曇りでだいぶ涼しい朝、東京でも雨が降ったり止んだりだけど台風の接近で各地かなり注意が必要そうな状況なので皆さん無事にやり過ごせます様に。
さて、女子サッカーW杯で、日本代表の活躍に対してテレビでの扱われ方が少ないと感じた違和感について。
昨日は2023年のスポーツイベントの過密状態であることと、女子スポーツの出遅れからくる有名選手の不在に関して触れた。
今日は誰の参考にならないだろうけど、個人的な見解をただ書き留めておく。
解決方法①:露出の確保
ラグビー代表が南アフリカからの大金星に加えて強烈な個性を持った選手たちのお陰でメジャーになりつつあると昨日見てきた。だからといって「サッカー女子日本代表ももっと奇抜になってね」ということではもちろんない笑 参考にはなるけど元々代表レベルの選手は興味を持ってみれば個性も特徴もあるしそれが届くように打ち出せていないだけ。だから気になっている人は自分で情報を拾いに行くけど、まだ興味を持てていない人に興味を持たせる種まきがしたい。
「負けられない戦いがそこにはある」って言ってるテレビ朝日かキングカズがイタリアに行く前から海外サッカーの時間を作っていたフジテレビあたりで女子サッカーを年間で打ち出せないものだろうか。そうすれば絶対にファンが増えると思うんだよね。今なら個人的に女子サッカーがすごい好きなYouTuberでもいいし、最近サッカー女子として色んな番組で豊富な知識を持ってレポートしているアイドルの影山優佳さんが番組をやるのもいい気がする。
男子よりも多く海外の名門クラブで頑張って結果を出している選手を日常的に応援していれば、自ずとファンは増えてサッカーをやりたい女の子も増えて女子サッカーの繁栄に繋がるはず。そして、男子よりも優勝が近い位置にいる女子に早めに投資しておけば未来で受け取れるメリットはスポンサーにも大きいはずなので関係者には頑張って打ち出してほしい。
解決方法②:男女セット
上の方法がスポンサーサイドからのアプローチだとすれば、もう1つは打ち出すJFAサイドからのアプローチについて。今回バレーボールを見ていてふと思ったのが、男女共に同じタイミングで打ち出すことで男女差なく広く見てもらえるメリットがあるよね、ということ。正直まだどのように放送されるかはわからないけど、そして放映権もどのような形で売買されているかわからないけど、男子の枠を買う際に必ず女子もセットにして販売するという、いわゆる抱き合わせというやり方。不本意な気もするけれど少なくとも既に知名度がある男子サッカーを使わない手はない。もちろん男女で売り手が違う場合には出来ないけど、JFAがJリーグの放映権を売る時もなでしこもセットで1試合分(もちろん料金も)プラスアルファで付けるなどして、露出をとにかく増やせないだろうか。海外に行く選手は代表候補としてフォーカスはしていく一方で、日本人が大好きなアサヤン的な名もない選手の成功ストーリーをリアルタイムで楽しめるのはなでしこ(でありJリーグ)なのだ。日々頑張っている姿を見せずして本番だけ見せるよりも、毎週の試合の積み重ねで知ってもらう方が本番に関心が高まるし熱が入るというもの。
JFAさん、こんな浅知恵よりも色々考えていらっしゃると思うけど、どうにか女子にも男子同様の注目が集まる様に協会として頑張ってください!(僕が言わなくても散々やってくれていると思うけど)
同じ様に頑張っている人達の一部だけがフォーカスされてしまうのはフォーカスされない人たちが可哀想という気は毛頭ないが、ただもったいないと思う。なぜならフォーカスされた人達だけを見ていても選手それぞれにドラマがあって強い気持ちが持って闘っているのを知っているからだ。
だからこそ、伝える側がわかりやすく使いやすい文脈だけを使うのではなくて、眠っているストーリーを掘り出して伝えて欲しい、と思う。それが結果的に頑張っている選手を等しく応援し、それぞれの舞台でより素晴らしいパフォーマンスをすることに繋がるはずだから。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い一日を。