学生時代、アルバイトをした経験はありますか?
今日のSpeakNowの添削テーマは、「高校生のアルバイトについて」
私自身は高校時代にアルバイトをした経験はありません。通っていた高校も、学業が最優先であること、を前提に部活動やイベントなどを調整していた学校でしたので、基本的にアルバイトは禁止でした。
ただ、さまざまな事情でアルバイトをする必要がある(どうしてもやりたい)場合は、その理由を学校側へ提出することでアルバイトが認められ、学校生活の傍らアルバイトをしていた同級生もいました。
大学生ならまだしも、高校生でアルバイトをするというのは、私にとってはとてもハードルが高く、特別な理由がないとできないこと、というイメージがあります。
それを踏まえ、今回のテーマについて英語で自分の意見を述べてみました。
基本的な小さな文法のミスがありましたが、Teenager の発音について、よりネイティブの発音に近づけるコツを教えてもらいました。
高校生のアルバイトについて
録音内容
ネイティブ講師からの返信
フィードバックからの学び
If の使い方
一番最初の文章で2点、フィードバックをもらいました。
まずは文法の観点から、
I can't say teenagers should work for a part-time job or not. の文章には "If" が抜けているとのこと。
I can't say if teenagers should work for a part-time job or not.
「10代がアルバイトをした方がよいかどうかは、どちらとも言えない」
"If" は「もし~なら」という仮定の文章を作るときによく使われますが、「~かどうか」を意味するときにも使われますね。"Whether ~ or not" と同じ用法です。
言われてみれば納得なんですが、その場で自分で英文にしてみるとパッとなかなか出てこない "If" の使い方かもしれません。
Teenager の発音のコツ
次に発音について。
Teenager の発音は、Teen + ager だから「ティーンエイジャー」と発音していました。日本語でもカタカナで「ティーンエイジャー」という表記をよく目にします。
「ティーンエイジャー」でも通じてはいますが、ネイティブはこの "Teen" の "n" と "ager" をリンキングさせて、「Teenager(ティーネイジャー)」と発音するようです。
Teen + ager 「ティーン + エイジャー」ではなく、
Tee + nager 「ティーネイジャー」
Teenager の単語にこんなリンキングが潜んでいたなんて、初めて知りました。「ティーネイジャー」と発音すると、確かによりスムーズで流暢に文章を言える気がします。
辞書には載っていないこのような音のリンキングを発見していくのは面白いですね。音のリンキングを意識しながら発音の上達も目指していきたいです。