L の発音「ダークL」って?【ネイティブ添削】
翻訳業界に足を踏み入れたときから漠然と目標にしていたことがあります。
「観光分野に関わる翻訳のお仕事をすること」
大学は観光科を専攻し、卒業後もホテルや旅行会社など観光業界で働いていたこともあり、やはり観光産業には興味があります。自分自身が旅行好きというのもありますが。
翻訳業界にはさまざまな分野があるので、一番自分が興味をそそられる「観光」の分野で翻訳の仕事ができたら楽しそうだなぁ、と想像しながらこれまでやってきました。
そして先日、なんとその夢が叶ったんです!
某外資系のエアラインをクライアントとする、翻訳プロジェクトにレギュラー翻訳者として登録させてもらえることになりました。
自分でもまさかの展開に驚いていますが、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。その反面、プレッシャーや不安もあります。でも、この貴重なチャンスを大事に、ますます翻訳者として頑張りたいと思います。
今回はそのときの気持ちを英語で表現して、ネイティブ講師に添削してもらいました。
よくSpeakNowで指摘をいただく "L" の発音について今回もフィードバックをいただいたのですが、今回は通常の L の音ではなく、「ダーク L」の発音についてのコメントでした。
目標を1つ達成しました
録音内容
ネイティブ講師からの返信
フィードバックからの学び
Localize の発音が通じなかった
Localizing Project と言ったのですが、通じませんでした・・・。
私の "L" の発音が良くなかったのだと思います。
SpeakNowの返信機能を使って、もう一度トライしてみようと思います。
しっかり "L" の音ができていないと伝わらない単語もあるのですね。私の場合、普通に "L" を発音すると "R" の音になってしまうようです。
"L" の音をスムーズに出せるように、単語がネイティブにも通じるように、"L" の発音練習を続けるのみです。
"L" は母音が直前に来ると「ダーク L」になる
「ダーク L」って聞いたことありますか?
私は初めて聞きました。
通常の "L" と何が違うのだろうと、先生が添付してくれた動画を見ながら違いを確認してみると、"L" の前に母音がある場合、少しだけ "L" の音に違いが出てくることが分かりました。
この動画から分かったことは、「ダーク L」とは
・通常の "L" の音と比べて、舌の位置が異なる。
・通常の "L" の音に比べて、舌の位置が口先よりも、喉の方にある。
・通常の "L" の音よりも、少しこもった音になる。(dark 暗い音)
・"L" の前に母音があるとき、"L" は "Dark L" の音になる。例えば、Goal のほかにも、tool (tul)、full (fúl)、gold (góuld)、fault (fɔlt) など。
私の個人的な解釈としては、喉の奥の方から少しこもった感じで "L" の音を出すのかな、と思いました。
実際に動画をマネながら舌の動きを練習してみましたが、理屈は分かっても実践するにはかなり難しいですね・・・。
ただ、この動画でも言っていましたが、実際のところ "Dark L" の音を通常の "L" の音で発音しても、全く問題ないとのこと。ネイティブでさえも耳がかなり良くない限り、なかなか気づかないようです。
今回はかなり細かい発音のフィードバックでしたが、こんな違いがあるのか!と勉強になりました。
まずは通常の "L" の音をマスターできるように、引き続き練習したいと思います。
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