SpeakNow ネイティブ講師紹介② Sabrina先生 | 解説が一段と分かりやすい!
9月もあっという間に終わりに差し掛かり、だんだんと気候も秋らしくなってきましたね。気づけばエアコンを付けずとも、快適に一日を過ごせるようになりました。
ふと吹く風が涼しくて秋らしく、季節の移り変わりを感じている今日この頃です。
さて、今回はSpeakNowネイティブ講師別の添削集、第二弾を紹介したいと思います。SpeakNowは、自分で録音した英語をネイティブ講師に添削してもらえる英会話練習アプリです。
私は2023年からこのアプリを使い始め、色んな講師に英語を添削してもらいました。添削をしているネイティブ講師もさまざまいて、添削を受け取る度に色んなネイティブの英語に毎回触れることができるのも、このSpeakNowの良い点ではないかと思っています。
第一弾はこちらで紹介しています。良ければ合わせて読んでみてください。講師によってフィードバックを比べてみるのも面白いかもしれません。
今日は、アメリカ・ペンシルベニア州出身のSabrina先生からもらったフィードバックを振り返ってみます。
私は個人的に、Sabrina先生の話す英語が特に好きです。穏やかな声で、聞いていてとても心地よく、聞き取りやすく、解説も分かりやすい。丁寧な解説でゆっくり話してくれるので、その内容も理解しやすいです。特に英語を学び始めたばかりの人やリスニングが苦手な人におすすめしたい先生です。ぜひ記事の中にある動画を再生して、Sabrina先生の英語を聞いてみてほしいと思います!
Sabrina先生からもらったフィードバックの中から、学びが大きかったものや「え!初めて知った!」という発見があったフィードバックを厳選して紹介します。
Sabrina先生の厳選フィードバック3選!
時を表す前置詞 | on と in
まずは前置詞について。前置詞が得意な方、いらっしゃいますか・・・?
どうやってマスターできるのか教えていただきたいくらい、私はいつまで経っても前置詞が苦手です。
自分ひとりでは悶々と悩んでいた前置詞の使い方も、SpeakNowで質問してみると丁寧な回答が返ってきました。
この記事は、「時を表す場合」の "on" と "in" の使い方について解説しています。簡単にまとめると、
学生時代に学んだ基本的な文法ですが、会話となると途端にあやふやになってしまいます。「文法を学ぶ」というよりも「会話の中での使い方を学ぶ」ということができて、より理解が深まりました。
場所を表す in | abroad は場所?
こちらも前置詞 "in" についてのフィードバックですが、こちらは「場所を表す」前置詞 "in" について。
このフィードバックでは、今まで勘違いしていたことを初めて知ることができました。
"abroad" という単語は、どこかの場所を意味しているわけではないということです。場所をイメージして使うことも多く、これまでずっと "in abroad" という使い方をしていましたが、それが間違いであったことに初めて気づきました。
これは大きな発見でした。ネイティブに添削してもらったからこそ、気づくことができた盲点だったかもしれません。
品詞によって発音が違う | record
最後は "record" の発音について。 簡単な単語ほど、知らないことが意外と多かったりします。そのひとつがこの "record" の発音。
"record" は日本語でも「レコード」とカタカナでよく使われますが、動詞と名詞で発音が微妙に異なることが分かりました。辞書を引いても、ここまで発音記号をじっくり見ることもなかったので、新しい発見でした。
会話しながらここまで発音を使い分けることは、非ネイティブの私たちにとって至難の技ではありますが…。ネイティブの発音にはこんな違いがあるんだな~と知るだけでも、さらに実用的な英語に近づけた気がします。
まとめ
SpeakNowで自分の英語を定期的に添削してもらうと、前置詞に関するフィードバックをよくもらっていることに気づきました。今まで「前置詞は苦手だ…!」とそこまで強く思っていたことはないのですが、改めて自分の弱点を知ることができたのは良い学びです。
そしてSabrina先生の解説は分かりやすく、難しい文法書を読むよりもなんだかスッと頭に入ってきやすい気がします。今でも同じようなミスを何度もしてしまいますが、忘れた頃にまた思い出し、修正する、という過程を繰り返しながら、自分の英語を使いこなしていきたいですね。