母になって2年*今思うこと
娘が保育園に入ってから、もう2歳が目前で「もう直ぐだぁ〜」といつも心の中で呟いていたが、本当にあっっっっと言う前に2歳の誕生日を迎えた。
近しい人には伝えているが、40歳で初産にして、これ以上にないであろうハッピーなお産だったおかげで人生で最高の経験ができたと自負している。
※本当は、出産について過去の記事の続編を綴りたいと思っているが、なかなかまとまった時間(心の余裕)が取れず。。
産後は、もちろんホルモンバランスの傾きもあったり、初めての経験で心身の疲れもあったが、過ぎてしまえば幸せな記憶が中心に残っているのが有り難いこと。
スクスク、のびのびと個性を伸ばすかのように成長してくれて、日々慌ただしい中にもたくさんの癒しを与えてくれる娘の存在に感謝しかない。
ここで、一つの節目として、これまで書いていなかった事を書こうと思う。
主に、娘を授かるまでのストーリーと、娘の誕生日が忘れられないもう一つも大切な日になった事について。
ある意味、とってもセンシティブな側面もあるので、本当に受け取りたい方向けに有料とさせて頂きます。
先ず、本格的にわたし達夫婦が「いつでも赤ちゃんが来てくれてもいいね」とこどもを授かる心の準備ができたのが、2020年の秋頃だった。
ただ、まだその頃、パンデミックの中でも少人数向けのコンサートに出演したりと、結局落ち着かない日々を過ごしていて完全に心が決まったのは、2021年に入ってからの事だった。
その少し前に、わたしも夫も一般的には高齢(当時39歳と44歳)とは言え、こどもを授かるための身体の状態は問題ないと解っていたので、ただただ妊娠のタイミングを待っていた。
とは言え、その心境に至るまでには、焦りや葛藤も、もちろんあった。
もともと大好きだったお酒を控えて早寝早起き、漢方の先生が伝えている妊活のYouTubeを見てその先生が推奨する排卵日の2,3日前にチャレンジしたり、他の本を読んで体操をしたり、、今思えば功を奏したこともあったと思うが、ちょっと頑張りすぎていたところもあった。
幸い、わたしの場合は排卵日や生理周期も問題なくリズムが把握しやすかったので、なるべく自分の好きなことに集中したり、新たな学びを始めたりしていた。
そんなこんなで過ごしていたある日、
ここから先は
¥ 150
こちらは、【ドネーション(投げ銭)】の窓口です。 心が響いたり、受け取ったものがあった時に、その分の対価の循環をどうぞよろしくお願いします。 芸術を追求している音楽家の生き方・存在が、この社会の中で一つの光となることを願っています。