一年前のわたしを労った日。
先日、Parisから里帰りしている期間だけパティシエさんがやっている、フランスおやつを楽しめる大好きなカフェを再訪。
実に、一年振りの再会だった。
カフェ好きのわたしは、歩き始めた一歳児を連れてじぶんのリフレッシュの為に果敢に(笑)カフェに連れて行っていたのだ。
「わぁ〜大きくなったぁ!」と、開口一番に娘の成長を見てもらえて、ものすごく感慨深く嬉しい氣持ちが溢れた。
それと同時に、活発に動く娘に追いつくのに毎日のエネルギーを費やしていた "あの頃のわたし" を思い出した。
幸い娘は人見知りもなく、泣いたり騒ぐこともなく、活発ながら穏やかに母とふたりで過ごす時間を共にしてくれていた。
わたしも娘との時間を楽しめていたけれど*
と、静かに労り祈りのような氣持ちを送った。
この春から娘は保育園に入り、母と離れて新たな社会の中での生活が始まった。
そのおかげで母も本格的な仕事復帰となり、じぶんだけの時間を持つことが出来ている。
そんな今だからこそ、あの時のわたしを思い返すと懐かしさや愛おしさと共に色んな氣持ちが溢れてくる。
あの時、めいっぱい娘と過ごせてよかった。
有り難いことに夫と共に初めての子育てをする中で、生活も何も不満も不安もなく、娘の成長を喜び合いながら楽しく過ごせているけれど、それもお互いの頑張りがあったからこそだよね。
と、フッと力を抜くことを赦した。
お店を出たら娘は、行きたい方向へ駆け出す。
この日は暑い1日だった
何ともノスタルジックな氣分
わが子の成長が眩しい。
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