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時短

最近は、なんでも短縮、短縮。
言葉も短縮。
「食べれる」
「違かった」などなど

教員の私としては、話し言葉は仕方ないとしても、ノートにまで短縮言葉で書かれると、「えっ!」となります。

そのうち、何が正しい日本語なのかさえわからなくなってしまいそうで、ちょっと恐ろしい感じがします。

そして、生活でも時短。
家電も時短製品が続々と。

極め付けは、大学のオンライン授業も時短らしい。
ある大学では、学生がオンライン授業で集中できるのは15分と言う調査をして、ひとコマの授業を15分に分割して配信しているそうです。

そんな大学の配慮でも、まだ満足できず、2倍速で見ている学生も多いとか。

そんなに時短して、残りの時間は何に使うのかな?と言うと、スマホでゲームだそうです。

まぁ、それを善悪で判断するのは三次元的なのでやめておきますが、効率的に時短することは良いことだと思います。

その反面、体や心をゆったりと休める時間、五感を使って感じる時間を忘れたら、人間はAIに全部取って代わられてしまうのでは?と思ったりしています。

皆さんはどう思われますか?

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