『ほぼ日の學校』で「教える」を学ぶ
10倍の応募の中から
糸井重里さんが主催する『ほぼ日の學校』で、コーチングディレクターの中竹竜二さんが講師を務める「教える人がもっと教え上手になれる!」という講座に生徒役として出演しました。2021年秋のこと。
随分前に糸井さんのtwitterで募集を見つけ、ふっと応募したこともすっかり忘れた頃、突然の参加依頼を頂きました。当時1歳児を保育園にも預けられていなかった私は、かなりバタバタと収録に参加。
参加して知ったことは、倍率は10倍ほどの激戦だったこと。パティシエ、着物スタイリスト、理学療法士、精神科医、発達障害者指導、振り付け師、コメディアン、ジュエリーの専門家と多種多様なメンバーが集いました。
準備はしたものの
『指導者の「指導者」が教える先生の力を最大限に引き出すメソッド』他、氏の著書を数冊読むなど付け焼き刃で準備をして臨んだものの、示唆に富んだ授業構成に、準備はほとんど意味を成しませんでした。
中竹さんは、ぶらりと手ぶらでやってきて、紙一枚を示して授業をスタート。その魅力あふれる内容は「教える人がもっと教え上手になれる!」(トライ編) 、後編の「教える人がもっと教え上手になれる!」(成果編)を、是非ご視聴下さい。
「教える人」も学び続けよう
私はこの企画に参加したことで、スタイリスト業との兼業で少々迷いのあった「教える」ということ自体に迷いがなくなりました。もちろん、中身については日々考え悩んでいるのですが、教えることが本当に好きで、ずっと教え続けたいということに、一切の迷いが消えたということ。
これはかなり大きな出来事でした。
そして、中竹さんの教えで最も大きなトピックは、「教える人」も学び続け、進化し続けよう、ということ。教える人は、ついつい教える前までに習ったことで固まりがちですよね。これは、これから私が師範科で講師を育てていく上でも非常に重要なテーマです。これからも進化し続け、皆様のお役に立てるよう学び続けて行きたいと思います。
★きものスタイリスト 森 由香利★
Yukari Mori Kimono Studio
Instagram: @yukarin_kimono
公式Line: https://lin.ee/OHPyC3n
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