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「がんばる」は、つかれる。

「#おうち時間」って言うと聞こえがいいですよね。
私もこのハッシュタグを使ってツイートすることもあるので、否定しているわけではありません。

ほんわかした印象に見えるし、穏やかな時間を過ごしたくなるような、そんな雰囲気のする言葉だと思います。

コロナで外出自粛している方も多く、「おうちで子供とこんなことしてみました」的なSNSを見かけることがあります。
でね、これも否定しているわけではありません。

その投稿から時間の過ごし方のアイデアやヒントを得たり、前向きなシェアが広がったりすることも多いと思っています。


うちの子供たちが小学生くらいですかね。Facebookが広がりを見せたのは。何となくアカウントを作って、多くはありませんでしたが、やはり何となく投稿した記憶があります。

そんなことを思い出したら、子供たちがもっと幼い頃にSNSが発達していなくて良かったなぁ・・・と思ってしまいました。

だって、誰かが上手に子育てしている様子を、泣きながら子育てしていた私が見たら、さらに泣いていたに違いないからです。
こんなことを書きながら、我ながら小さい人間だと痛感します。笑



「がんばる」は、つかれる。


結局のところ私は、「ごゆるり過ごそう」と思っていても、気を張ってすごしてしまう人なんだなと。
緊張を緩めるのが苦手なんだと気づきました。緊張していないように見えても、ふと気づくと肩が上がっていて自分で驚くことがあります。

緊張してしまう癖というのは、個人の癖でもあると思いますが、母親にはありがちなのではないかと思いました。

幼いお子さんと外に行けば、安全はもちろん、周りの人に迷惑をかけるようなことがないか気をつかいますよね。外出自粛でおうち時間が増えれば、同じマンションの下の階の住人に気をつかいますよね。


ここまで記して、少し気づきました。
「おうちで子供とこんなことしてみました」的なSNSも、悪くないかも。

・・・オイオイ!
・・・もう撤回かい!


「誰かが上手に子育てしている様子」なんていう発想よりも、「この外出自粛の中、みんながんばってるなー」という気持ちになるかもしれないと思ったのです。

「がんばる」という言葉。

「がんばる」を続けている、もしくは続けなければならない状態だと、力が入りすぎて息を止めてしまうことがあります。
息を止めていると苦しい。息ができると楽。

息ができていない状態では、泣きたくなるだろうし
息ができていれば、笑顔になれる

つまり、気持ち次第。
そして、がんばりすぎは良くない。

そう。ごく当たり前のことだけど大事なこと。
緊張をほぐして、呼吸を楽に。
深く、深く、呼吸をしよう。

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