マガジンのカバー画像

そこに、いた証明。

33
記憶に残る、大切な人たちとの瞬間を切り取ったもの。
運営しているクリエイター

#思い出

記憶を辿るとき、そこには今の自分につながる線が見えるのだ。

どうしてもの予定がある時に限って、お天気が悪くなるものだなと、朝起きてすぐの空を見て思いました。 とはいえ、遠くの土地では災害に遭われている方もいるので、雨風が強いくらいで挫けるわけにはいきません。 都内の新型コロナウィルス感染者数にモヤッとしながらも、窓を打つ波のような雨風を横目に、出かける支度をしました。 * * * 向かうべき場所の途中には、私が数年間一人暮らしをした場所があります。一人暮らしといっても、共同生活と言ったほうが適切かもしれません。 マンションの一室

雨の日に、あの雨の日のことを、雨を思いながら書く。

雨の日、曇りの日が続く季節になりました。 天気が悪いだけならまだ良く、災害などにならないことだけを祈るばかりです。 どちらかというと自律神経系が弱い私は、頭痛を抱えがちな季節です。とはいえ、梅雨が終われば、あちらこちらで冷房が効き始めます。 気温差で体調を崩しやすいのは、梅雨明けの方かもしれません。 共感してくれる人がたくさんいそうだな。 そういえば今まで誰にも話したことがなかったのですが、私にはとある雨の日の思い出があります。 思い出といっても、ストーリー性のあるもの

昨日見た夢は、今日の午後に。

眠りが浅いからかよくわかりませんが、夢をよく見ます。夢を見ていることを覚えていると言った方がいいのかな? 私の夢はだいたい、たいしたストーリーではないことが多いです。普段から淡々と過ごしていることが多いのですが、夢にもそれが反映されているようです。 風景は、幼い頃に住んでいた団地と、今住んでいる街が多いです。そこにこれまで行ったことのある場所が盛り込まれている感じ。 団地に住んでいたのは小学校2年生までなのですが、自分でも不思議なくらい映像として記憶に残っています。

109の文章を書いたことで、得られた思い。

note毎日更新が100日間続いた。遠く離れたところに住む、大切な友達が教えてくれた。 彼女自身が、Facebookライブを100日間連続UPを達成したからだ。 お互いに6日間くらい続いたところだったか、別のメディアだが、偶然にも続けていこうとしていることを共有し合ったのだ。 彼女はすべて真面目な内容なのだけれど、私はちょっと違う。 「今日は書くことがない」的な、かなり投げやりな文章も書いていたからだ。まあでも、結果としては100日間書いたことには変わりがない。だから良しと