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令和源氏物語 『宇治の恋華』について

みなさん、こんばんは。
本日は、令和源氏物語 次代薫の宇治のお話について書かせていただきます。
表題は『宇治の恋華』。
これは、宇治で花開いた恋とその顛末という意味をこめました。
花開くあざやかな恋。
そして散った恋=散華、というわけで、恋の花は散華にも通ずる「華」としたのです。

創作全開ですので、帖の名前には縛られません。
以下の構成になります。

序章
第一章 光なきあと
第二章 花合わせ
第三章 橋姫
第四章 昔がたり
第五章 会うは別れ
第六章 空 (くう)
第七章 恋車
第八章 うしなった愛
第九章 迷想
第十章 親心
第十一章 浮舟
第十ニ章 水鏡
第十三章 翳ろふ
第十四章 幽谷
第十五章 小野
第十六章 山風
第十七章 夢浮橋
最終章 現世光(うつしよのひかり)

原典では、夢浮橋で終わりますが、私なりの創作が加わります。
現代に生きる方々に向けた希望のボーナストラック。
言うなれば、新解釈五十五帖です。
11月5日(日)から掲載予定です。
どうぞよろしくお願い致します。

 青木 紫


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