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成田周辺の魅力と祇園祭

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。5月末にDOSAN NRTの実証実験に参加し、新たな成田の魅力を満喫。2日間、存分にランプタワーに成田山の表参道&裏参道、成田山新勝寺やひこうきの丘、空の湯などなどを満喫しました。

「成田山表参道のおもてなし無料スポット」で山車を見て、今年の成田山の祇園祭に行きたい!と思っていたことや、まだまだ巡れなかった成田の魅力的な場所を改めて見て周りたいとの想いから週末に成田山周辺へ日帰り小旅行に行ってきました。

成田空港に勤務し、成田周辺に精通している方に成田の見どころについて相談。素敵な場所をアレンジしていただきました。

成田市場

まず1番最初に向かったのは、成田市場です。

成田市場は、千葉県北総地域の食生活を支えるため、1974年に成田市飯仲で営業が始まりました。2022年1月に現在の場所に移り、野菜や果物などの「青果棟」や、魚や貝などの水産物を取り扱う「水産棟」に加え、衛生管理のされた加工施設や、外国へ運ぶために必要な手続きなどを1カ所で行うことができる「高機能物流棟」が整備されました。

NARITA CITY WHOLESALE MARKET VISITOR GUIDE

新生成田市場は成田空港近くに位置し、約9.3ヘクタールの敷地を持つ卸売市場です。日本初の「ワンストップ輸出拠点機能」を備え、国内外へ新鮮な農水産物を迅速に輸出できます。


市場内には水産・青果棟や高機能物流棟があり、徹底した衛生管理と低温管理が特徴です。見学コースも整備され、一般市民も訪れることができます。詳細はこちらをご覧ください。

見学者は朝7時から見学できるとのことで、私も見学させてもらいました!
一般の人も新鮮な野菜や水産の製品を購入できることができて素敵でした。

鮮度や熟成の技術を保つために、Kurabanの製品の活用やコラボに繋がっていくと、日本の様々な生産者さんの活性化や食料自給率の向上につながるのではないかと感じました。

新しくてとても素敵な施設でした。

自給農園ミルパ

続いて向かったのは、成田市東峰にある「自給農園ミルパ」。
オーガニックの貸農園で、会員が自給自足の知恵と力を育む場です。
農園長石井恒司さんは、40年以上無農薬・無化学肥料で農業を続け、百の仕事をこなすベテラン百姓とのこと。

農園では、自給力を養い、自然と共生し、命の本質に向き合うことが重視されているそうです。

お留守だったようなので、またの機会に足を運ぶことにし、今回は、遠目に畑を眺めさせていただきました。羊やアヒルも飼育されているとのことでした。

DININGPORT御料鶴

お昼は、「DININGPORT御料鶴」へ行きました。

DINING PORT 御料鶴は、成田市にある古民家風レストランです。地元の新鮮な食材を使った料理が楽しめ、特に成田空港周辺の9市町の産品を取り入れています。


レストランは空港ラウンジを手掛けたデザイナー監修のモダンな空間で、飛行機を眺めながら食事を楽しめます。メニューには、千葉県産の食材や自社農園の果物を使った料理が揃っており、特別な食事体験を提供しています。

私は「御料鶴小鉢膳」を選択しました。

千葉県産、主に成田市に隣接する9市町の新鮮な食材や伝統料理を中心に仕立てられたもので、私の食べたメニューは下記の通りでした。
・せんば牛の和風コロッケ
・なのはなポークの冷しゃぶ
・水郷赤鶏のサラダチキン
・真鯛の漬け
・玉子豆腐出汁ジュレ添え
・ゴーヤの佃煮
・地元野菜のサラダ
・多古米ごはん
・味噌汁
・香の物

千葉の牛を(せんば)牛というのを初めて聞きました。

ランチタイムはワンドリンクセットでついてくるのも嬉しいです。
桃とぶどうのジュースを頼みました。

店内では、隣接しているJAL Agiriport農園の野菜なども販売されています。

JAL Agiriport農園ではいちご狩り、じゃがいも掘り、ブルーベリー狩り、ぶどう狩り、体験農園の畑、さつまいも掘り、BBQなどができるそうです。

成田空港空と大地の歴史館

食後は、「成田空港 空と大地の歴史館」へ足を運びました。ここは成田空港とその周辺地域の歴史を展示する施設で、常設展では成田空港の建設とその影響、地域の歴史について学べます。定期的に企画展も開催され、特定のテーマに焦点を当てた展示が行われているそうです。

訪問者はスタッフから直接解説を聞け、地域の観光スポットも紹介されています。入館は無料です。「成田空港闘争」という言葉は耳にしたことがありましたが、生まれた時には既に成田空港が存在していたため、深く認識していませんでした。

大学時代、専攻は心理学でしたが、副専攻で日本史を学び、社会科の教員免許を取得していたこともあり、元々歴史は好きでした。戦後、成田地域の開拓や当時の時代背景など、知らなかったことを学ぶ機会が多く、非常に興味深かったです。

「成田空港闘争」に関わっていた方が現在もご存命であることから、過去の出来事が現在にも繋がっていることを改めて感じました。現在の成田空港が地域との連携を大切にしながら関係を築いていることへの背景を認識すると共に、今後の発展が楽しみになりました。

三里塚さくらの丘

「三里塚さくらの丘」へ行きました。

成田国際空港A滑走路南側にある、サクラの木が数多く植樹されている公園です。


全体が見渡せる位のコンパクトな公園で、新緑も綺麗でした。
さくらの時期はお花見と飛行機のコラボが楽しみな場所ですね。

成田市三里塚御料牧場記念館

「成田市三里塚御料牧場記念館」へ行きました。

成田市三里塚御料牧場記念館は、旧宮内庁下総御料牧場の歴史を保存し、展示する施設です。記念館では牧場の歴史、牧畜と農耕の発展、皇室との関わり、文人たちとの交流など、多彩な展示が行われています。

記念館の方に丁寧に説明していただきました。羊が数多く飼育されていたということや、競走馬を育てていたことなどを学びました。建物や皇室の防空壕として作られた地下スペースに案内していただきました。
外の暑さとはうって変わって、涼しくひんやりとした空間でした。

成田祇園祭

成田祇園祭は、毎年夏に開催される成田市の一大イベントで、約45万人の見物客が訪れるそうです。約300年の歴史を持つこの祭りでは、成田山新勝寺の御輿と10台の豪華な山車や屋台が3日間にわたり市内を巡行します。

特に見どころは、各町内の山車・屋台が夜間にライトアップされる様子や、成田山表参道での威勢の良い総引きです。祭りの雰囲気を存分に楽しむことができます。

成田祇園祭の存在は、DOSANで足を運んだ際に初めて知りました。
数多くの出店が出ていました。先日、案内していただいた裏参道から歩きました。

みぃ棟1階に、ROUTEMAP COFFEE ROASTERSがオープン!

5月に訪れた際には絶賛DIY中だったみぃ棟1階に、古着屋さん&ROUTEMAP COFFEE ROASTERSという珈琲屋さんがオープンしていました!

祇園祭ということもあり、アルコール入りのレモネードがあるというお話を伺い、私はアルコール入りのレモネードをいただきました!
暑い身体に染み渡る美味しさでした。

齋藤商店

古民家風の落花生や豆のお店で、豆を買いました。

夜のライトアップされた山車も綺麗でした。

今回、成田の様々な魅力に触れてますます成田の街が好きになりました。秋の芋掘りや、今後公共交通機関も使用しながら成田の文化や歴史含めて楽しんでいくような企画を作っていくことができたらと思っています。それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね。



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