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制作だって、お客様から見られる仕事だ

たまには駄文じゃないけれどゆるいはなし。

あまり人に話すようなことではないけれど、仕事にかまけていると末端が荒れてくる。スタイリストさんや衣装さんたちが布に手の水気を吸われると話していたことがあったけれどそれと同じで、紙に手の水気を吸われる吸われる。台本やアンケートで指は切るわチラシは重いわもうカッサカサである。手折り込みの水分吸い取られる感じはひどい。配布前の台本コピーしててざくっと切ったことだってある。血痕ついてないか確認してからそのまま渡すけど!!!(ごめんなさい)

なので本番前にはめっちゃハンドクリームを1週間前ぐらいから塗り込んだりしている、意識的に。意識的にしていないともう荒れっぱなしだからね!ただでさえ本番前にずっと紙触ってるわ、劇場入ってからダンボールは届くわで大変やで・・・・。

なんでそんなことやってるかというと、制作チーフはお金を扱う一番要のところ、すなわち受付にいることが多いのだけれど、瑣末なことかもしれないけれど、手元は見られやすいから。というか直に接するところだから。
小綺麗にしておくというよりも、「手元の管理をする余裕さえない」と思われたくないから、手入れもするし、どうせするならマニキュアぐらいは塗っておこうという女心である。(定番はこの記事で読んで買いに走ったアディクション)まああまり派手にやりすぎるとびっくりされるし、どうやら「制作」という「下っ端」が爪ごときではあるのだけれどジェルネイルとかしていると色気付いていると嫌味を言われたこともあるので、OLのように大人しくしている。ちなみに、スタッフは目立つな、というのはもちろんわかるところもあるんだけど、地味にしていろ、みたいな論拠はよくわからない。正直なところ。

しかし、舞台面に乗ってる人たちが綺麗(実際の役の見た目とかいうわけではなく、ちゃんと役になってる、という意味で)だったら、世界観を壊さないように最低限度の清潔感というものはロビースタッフにも必要だよな、と思ってる。お客さんに不快感を与えちゃあかんよな。役者は見てるだけ、かもだけどスタッフは物販コーナーや誘導とかで近くまでくるわけだし。触れないように気をつけてはいるけれど、接触事故0にはなりえないからなあ。

わたし、本番中、ヨレヨレでごめんなさいー!(反省)

(今日はちょっと女性誌の編集部記事みたいなのをあげてみたかっただけだよ!)

私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。