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通信制大学生の受講と課題(1クール目)【大手前大学・科目等履修生】

通信制大学「大手前大学」での1クール目、全講義が終わった。
科目等履修生の私は2科目取り、どちらも全15回の講義だった。

講義の視聴と課題が終わり、今は単位修得試験の準備中。
レポート作成とWeb試験があるが、その前に、講義や課題についてを記録しておこうと思う。

全開の記事に引き続き、私個人の備忘録的な記事のため、科目による違いや個人差があることをご理解いただきたい。

講義動画の視聴

私の取った2科目は、どちらも
・デジタル教材の活用度が高い(紙媒体を使用しない)
・通信授業
だった。
そのため、学習には教科書などが必要なく、PC上で完結する。

メインとなる学習は、講義動画の視聴。
かかる時間は、だいたい1回の講義が50分程度。
ただし、どちらの教科の講師もゆっくり目に喋ってくれるため、1.2倍速で視聴することがほとんどだった。
なので、講義動画自体の時間より視聴時間は少し短めになる。

講義動画は
・今回の学習内容と目標確認
・第1節~第4節程度の各パート
・内容まとめ
の動画が集まって、1つの回を構成している。
その回の学習内容を確認し、パートごとの目標を示してもらえるので分かりやすい。
50分の講義が一本の動画だと、再視聴も大変。そのため、項目ごとに第1節、第2節....と動画を区切ってくれるのがありがたかった。

講義は、基本的にスライドを表示しながら講師がナレーションする形式だ。
時々、スライド内に書いていないことを口頭説明するので要注意。
科目によっては「動画を止めて考えてみてください」といった、思考力を高めるパートが用意されていることも。
心理学なんかは、心理テストを実際にやってみることもあった。
(これは実際にやったか見られるわけでも評価されるわけでもないので、気楽に取り組んで良いと思う。)

ノート取り

ノートテイキングについての試行錯誤は、前回の記事で書いた通り。

結局
・レポート試験科目はWordでノート取り
・Web試験科目は手書きノート
と分けることになった。

手書きノートの方はけっこう大変なので、省略できる部分はできるだけ省略していく。
例えば、表やグラフなど複雑で書くのが面倒なものは、配布される講義スライドのPDFを印刷してノートに貼り付けることにした。

Wordでのノート取りについては、こちらも前回の記事で紹介したので割愛。

ちなみにノート取りにかかる時間は平均90分だった。
これは私のノート取りが細かい&なんだかんだまとめるのが好き、という部分が影響しているように思う。
他の学生さんは、講義スライドのPDFを印刷するなどで、ノート取りの時間を短縮していると思われる。
それに、私のように細々と書かないはず。笑

確認テスト(ミニテスト)

講義の回によって、最後に出される課題は異なる。
私の取った科目で多かったのは「確認テスト」という、選択式のミニテストだった。

その回の内容から問題が出され、選択肢の中から適切な語句・内容を選ぶというもの。
1回3分くらいで終わる簡単なものなので、100点が取れるまで何度も挑戦するのがおすすめ。(確認テストに回数制限はなかった)(これは科目によるかも)

レポート課題(授業レポート)

これについては、前回の記事の最後の方に書いたので割愛。
ちなみにクールが終わらないと結果が出ないので、まだ授業レポートの評価は不明。

ディスカッション

ディスカッション課題もけっこう多かった。
これは、大学の学習システムにある掲示板機能を利用して行われるディスカッションだ。

その回の講義内容に関するテーマが設定され、自身の意見を投稿する。
また、他の学生の意見に対して返信を行うというものだ。
それぞれ1回ずつ行えば課題クリアとなる。

ディスカッションといってもTwitterのようにリアルタイム性の高いものではなく、いわゆる2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のような「ネット掲示板」の形を想像すると良いと思う。
(あくまで形式の話で、もちろん投稿内容はちゃんとした文章で!誹謗中傷も禁止。)

投稿内容は、そこまで本格的なディスカッション(批判など)って感じではない。
自分の意見に対して反対意見が来ることはまずないし、大体が「私も同感です。」「そのような考えもあると勉強になりました」といった肯定的意見なので投稿に怯える必要はない。
文章量も人によるため、返信は2~3行と短い場合も多い。(ただしディスカッションでの姿勢は成績評価に影響する)

1投稿と1返信でかかる時間は大体30分くらいだった。
ディスカッション課題のある回は、先にディスカッションのテーマを確認してから講義を見ると、その後の投稿作成がスムーズになる。


以上が、講義と課題についての概要と感想の記録だ。
前回の記事と合わせて、通信制大学での学びを知りたい人の参考になれば幸いだ。

単位修得試験レポートは?

さて、これから私は単位修得試験レポートを書かねばならない。
ちなみにレポート課題は、今までの学習を踏まえた総合的なテーマといった感じだった。
単位修得試験だから極端に指定字数が増えるわけでもなく、授業レポートの拡大版くらいのボリュームのようで安心している。

6月頭から提出が可能になるので、早めに書き上げて提出期間になったらすぐ提出しようと思う。

Web試験の概要が判明するのと、受験可能になるのも6月頭から。
これは概要が分からないと試験対策もどの程度すべきか分からないので、ざっと講義の振り返りをしつつ、試験概要が分かるのを待とうと思う。

【追記】
Web試験は、私の履修科目では、確認テストの問題数多いバージョンという感じだった。
全て選択式だし、確認テストで出たことのある問題もあった。
手元にある授業ノートや印刷した補助教材を見ながらやっていいので、暗記する必要はなかった。
ただ、試験中は講義動画の視聴・PCにて補助教材の閲覧ができない。印刷した状態や、スマホなど他の端末で授業ノートや補助教材が見れるようになっているとよさそう。

それでは、また。


追記:7月1日

2科目とも、無事に単位習得できたので報告。
レポート試験は不安だったが、どちらもA評価だった。
レポートの個別フィードバックはなし。講師から、受講生全員への全体的な評価があったのみ。
基本的なルールを踏まえたうえで、課題に対して自身の考えがまとまっていればA評価を貰えるようだ。

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