コーヒー好きにおすすめ☕️インドネシア産地別飲み比べ
インドネシアとコーヒーの関係
インドネシアはコーヒーの大産地
コーヒー好きな人、きっとたくさんいると思います。私もその一人😊
皆さんはコーヒーを飲むとき、産地って気にしますか？私は最近凝り出したのですが、よく聞くものはコロンビア・ブラジル・エチオピアといった感じでしょうか？
実はインドネシアはブラジル・ベトナム・コロンビアに次いで4番目のコーヒー生産量を誇るんです。
世界の生産量のうち約6％がインドネシアのコーヒーなんだとか。
色々な種類が楽しめる！
インドネシアは1万以上の島々で構成され、火山による豊かな土壌に恵まれています。
そのためコーヒー豆も、栽培される島によって全く個性が異なります。
島別の国内コーヒー生産量の内訳はこちら。
・スマトラ島(約70％)
・ジャワ島(約12％)
・スラウェシ島(約10％)
・残りはその他の島々
最も生産量が多いスマトラ島には標高4,000m以上の高地があり、寒暖差が大きいことから、良質なアラビカ種である「マンダリン」が生産されています。
豆の2大品種
アラビカって聞いたことあるなと思った方に、ちょっとご説明。豆は産地によってもちろん様々な種類があるのですが、その前に大きく2つの品種があリます。
それは「アラビカ」と「ロブスタ」。
アラビカ種は、苦みやコクが強く控えめな酸味が特徴。飲んだ後にほのかな甘みも感じられます。
一方ロブスタ種は、強い苦み・香りと少ない酸味が特徴。苦みが少ない品種とブレンドされることが多く、いわゆる商業用でインスタントコーヒーにも使われています。
インドネシアで栽培されているコーヒー豆の90％がロブスタ種。というのも、もともとアラビカ種を多く栽培していた1990年代初めに病気が大流行してしまい苦しんだことから、その後、病気に強いロブスタ種が盛んになったからです。
飲み比べもできる本格的カフェ
と、コーヒーとインドネシアの関係を含めた前知識が長くなりましたが、そんなインドネシアコーヒーを存分に楽しめるカフェを紹介します🙂
セニマン・コーヒー・スタジオ
バリ島・ウブドにあるセニマン・コーヒー・スタジオ。
同じエリアにカフェだけでなくロースタリー、ベーカリーなど様々なコンセプトで建物が分かれています。
テラス席もあればエアコンが効いた部屋もあるので、好きな場所でまったりできますよ。
動画で雰囲気を確認してみてください😊
Wi-Fiも完備しているので、パソコンを持って作業をしにくる人も多いです。
インドネシアコーヒーを飲み比べ
このカフェでは、インドネシア各地の様々なコーヒー豆を販売しています。
海外に発送もしていて、彼らのオンラインショップから確認しただけでもざっと10種類はあります。
出典：https://senimanshop.com/
そしてこちらがお店のメニューなのですが、Tasting menuというのもあって、飲み比べができるものも。
私が選んだのはパプア ワメナ(Papua Wamena)という種類。
西パプア州の先住民族ダニ族が住む山岳地帯ワメナ地区で栽培されています。
クセがなくマイルドで、飲みやすいと言われています。
私のボキャブラリーではなんとも形容し難い、今まで飲んだことのない味だったのですが、とても美味しかったということだけは断言できます笑
こだわりもたくさん
このカフェはメインのコーヒー以外に、随所にこだわりを感じられるポイントがあります。
例えばこの緑色のガラスの容器。水を入れるコップとして使われているのですが、不要になったガラス瓶をアップサイクルしているそう。
そしてこの空間をより居心地の良いものにしてくれるのが、この椅子。
よ〜く目を凝らすと、何かに気づきませんか？
実はこれ、よくあるプラスチックの椅子に、手作りの木のパーツをつけてロッキングチェアに変身させたものなんです。
ゆらゆらと揺れながら座っているのが本当に心地よく、幸せな時でした💆
最後に
コーヒー好きにはぜひ行って欲しいこちらのカフェ。1回だと全てのものを試しきれないので、何度も通いたくなること請け合い。
またスタッフもみんなとても感じが良いので、美味しいフードとコーヒーを楽しみながら、至福の時を過ごせますよ。
ぜひ行ってみてくださいね🙂
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