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後生大事に持たないで。

パピーの時期は短く、犬はあっという間に大人になります。

骨格やコートが出来上がるのは、犬種によって違いますが、だいたい2~3歳くらい。
でも、生後半年くらいで中身は人間の高校生くらいにはなっています。

「人間で言えば何歳くらい」という対照表は、肉体的な成長と加齢の目安です。
犬の中身が成熟するプロセスは人間の年齢見当とは違います。

そして、人間もそうなのですが、犬も何歳になっても中身は成長します。
変化もします。
価値観が変わったり、苦手なものを克服したり、新しいことを学ぶこともできます。
だから、何年も前に一度だけしてもらったアニマルコミュニケーションの時の犬の言葉は、今はもう違うかもしれないのです。

大学生のアナタと、子供が成人する頃のアナタでは、語る内容はきっと大きく変わっているはず。
犬だって成長しますし、気持ちも変わりますからね。

だから、そのセッションの結果を後生大事に持たないでください。

「わたしもアニマルコミュニケーションしてもらったことあります。5年前に。」

思い出としては大事になさって良いのです。

でも、そろそろアップデートしてみてください。

普通に生活していたら、気持ちや発言はその時と違っていることが結構ありますよ。

一緒に何年も過ごして来た分、飼い主さんのことをさらに分かるようになっているでしょうし、思い出や経験が増えた分、大切に思うことややりたいことも変わっているかもしれません。

どうぞ、今のありのままのその子を見てあげてください。

なかなかに面白いことや、役に立つこと、想定外のことを語ってくれると思います。

アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart

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