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心に平穏を与えてあげたい。

行動の問題は心の問題であり、身体の問題でもあります。

健康でいて欲しいなら、心が平穏であるように、人がサポートしてあげましょう。

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吠えてウルサイとか、咬まれて困るとか、そういう人間側が迷惑かどうかだけの問題ではありません。

大切な愛犬が健やかにいて欲しい、元気で長生きして欲しいと考えたときに、行動の問題にどう向き合うかはとてもとても重要です。

犬に心の安定を与えてあげましょう。

吠えたり、興奮したり、怯えたりしている犬を、そのまま放置してはいけません。

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なぜならば、放っておいても、犬は自分でそれを止めることはできないからです。

それは犬の責任ではありません。

彼らの大変さ、シンドさ、苦しさを想像してみてください。

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吠え続ける。
興奮し続ける。
恐怖状態が続く。

アドレナリンが出続けたり、緊張状態に置かれ続けたり、心身のバランスが崩れた時間が長いと、身体そのものへの影響もとても大きいです。

病気にすらなるかもしれません。

吠えたり、興奮したり、咬んだり、怯えたりしている時、犬は決して幸福ではありせん。

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吠えやすい犬、口が出やすい犬、興奮しやすい犬はいます。

それが行動として出るかどうは元々の資質というものが大きいので、問題行動が出ていることの100%があなたのせいではありません。

でもその事をそのままにしておいてはいけません。

犬がしたいようにさせておく(犬任せにする)のが優しさではありません。

犬の気持ちを、心を、考えてみましょう。

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繰り返しになりますが
落ち着いて、穏やかでいられる方が、犬だって幸せです。

自分と自分の愛犬だけの話ではありません。

犬の社会的地位を向上させるか、犬嫌いの人を増やして犬の立場を悪くさせるかは、私達飼い主次第です。

気が付いて、変えようと思うとすべては動き出します。

アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart

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