保護者参加型も可能!おすすめ実験!!
1. 冬に必ずやってくる…
冬になると人知れずやってくるあいつ…
そう、それは…
その静電気にちなんだおすすめ実験3連発を今回は紹介します。
子どもにとっての静電気ってこんな感じで楽しいものですもんね✨
実験に関してはこの時にも出てきた塩化ビニルとウールなどの布をご用意ください。この2つは最強の+極と-極をもっているとおもってください!
2つをこすり合わせるとたくさんの静電気が起こります!!!(代用も可能です✨)
2. 実験1~3を紹介
【実験1】ティッシュ人間をあやつろう!
①ティッシュ人間を用意する
②イスにテープなどで貼り付け、準備する
③塩化ビニルとウールの布やティッシュなどをこすって静電気を起こし、そのティッシュ人間に近づけるとどうなるかを観察する
※下敷きでもできますよ~!この後も実験は続くので塩化ビニルでしてました~!
とっても面白い動きをするので、ぜひやってみてほしい~♪
【実験2】塩化パイプで水をあやつろう!!
①水道の水を細く出します。(細く出さないと結果がわかりにくい。)
②塩化ビニールパイプをティッシュ等でこすって電気をためてください。
③水から20㎝くらいはなれたところに塩化ビニールパイプを近づけます。
※蛇口(水の出口)に近い方が曲がっていることがよくわかる
※こする回数をふやすとどうなるかを予想して更に実験しました。
もちろん、実験1のティッシュ人間もも実験2の細く出した水道水も大きく動くので、子どもたちは大興奮!!
次から次に静電気を作っては何度も何度も繰り返して実験を続けます✨
そんな実験2つが大盛り上がりを見せてから、実験3へとうつります!
その名も…
100人おどし!
名前だけ聞くとヤバいくらい怖いですね笑。
【準備 】
①プラスチックカップの周りにアルミホイルをはったカップを2つ用意します。
②アルミホイルを細長くしたものを用意する。
③①の2つのカップの間に②の細長いアルミをはさむ。
これで、静電気をためるライデン瓶が完成しました!
【やり方 】
①塩化ビニルパイプをウール素材のものや、ティッシュペーパー、キッチンペーパーなどでこすります。
②パチパチと音がして静電気が起こっていることがわかるので、塩化ビニルをライデン瓶の先端部分にあてるようにして電気をためます。
③この作業を何度か繰り返します。
塩化ビニルパイプはホームセンターなどで安く簡単に手に入ります✨
ウールのマフラーは100均で手に入れて、それを躊躇なく切ってます笑。
【実験!】
①みんなで手を繋ぎます。
※この時に片手だけ手を繋いでいる人が2人います。
※ライデン瓶を持った人と、それを触る人です。この触る人が触った時に人間回路ができます。
②ライデン瓶に触る人が指先で触れると電気が全員に伝わります!
「キャー!」「ギャー!」
「痛っー笑!」「うわー!」
「あはははー !」
とにかく盛り上がりすぎて、表現できないほどの興奮しまくりの声が理科室中に響きます!
まずは班でスタートさせるんですけど、子どもたちは絶対に人数を増やしてどんどんチャレンジしていきます。
4人から8人、12人、16人…
最終的にはクラス全員と人数を増やして挑戦が続きます。
電気をためる子たちも、必死に塩化ビニルをこすります!
参観日でやった時にはここに保護者の方にも入ってもらって
54人成功!
私の今までの最高記録です!
保護者の方ともやると、あの一体感と感動がすごく良いし、なんと言っても楽しすぎます笑。
ちなみにこの学習は理科の復習や発展としてどの学年でも使えます。
3年生「電気の通り道」
4年生「電池のはたらき」
5年生「電磁石の性質」
6年生「私たちの生活と電気」
子どもたちが確実に喜ぶし、確実に盛り上がるのでよくやってました!
もともとこの100人おどしは、江戸時代からあったそうです⁈すごい!
とても有名なでんじろう先生も以前TVで紹介してたほどです。なので、調べたらやり方などは本当にたくさん出てきますので、やりやすいやり方でやってみてくださいね!
3. 資料提供
今回はこの実験1~3の実験結果を書けるワークシートを用意しました。
私は理科専科や5年生担任で電磁石の勉強に入る前、学習参観の時などに行っていました。「冬限定」の実験になるので、最後の参観や2学期3学期のお楽しみ会ですることもありました✨
気温だけで言うと、12月~2月くらいがちょうどいいでしょうね♪
必ず盛り上がりますので、楽しい時間を過ごせること間違いなしです♪
下記にはそのまますぐに使えるワークシートもはっておきますので、そちらも使えそうなら使ってみて下さい😊
↓ ↓ 静電気実験ワークシート ↓ ↓
【修正できるはずです】
【もしWordが崩れていたらこちら】