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yuka_ogiso
2020年10月8日 16:09
第28週私の中に 新たなる存在の広がりが生き生きと感じられる。そして 力に満ちた思考の光が陽光を存分に浴びた魂に導かれて生の謎を解き明かし、数多の願いを成就させる。とうに翼の萎えてしまった たくさんの望みを。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso) とうの昔に忘れてしまっていた感覚。鳥になって青空を舞い猫になって塀の上を歩いた箒に乗って宙を飛び石ころは
2020年10月2日 15:22
第27週存在の深みに誘われていく。予感に満ちた憧れが 自らを見つめよと私を鼓舞する。私自身が 夏の日がくれたもの 今は 秋の空気を温めながら 萌芽として息づくもの 私の魂の迸る力であることに 気づくようにと。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso) きらきら光る水面に別れを告げて海の中へと深く潜っていく。太陽の光が次第に届かなくなって水は肌にひんやりと冷たい
2020年9月24日 14:50
第26週自然よ、母なる存在よ、私は 意思の中心に 汝をしかと抱く。その燃えさかる意思の炎は私の精神の欲するものを 熱く鍛え上げる。私自らのうちに私を抱える自己感を必ずや産み出そうとする 強い衝動を。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso)かつて外にあった自然が今や 私の内にある。花の蕾をほころばせ、木々に緑の葉を萌えさせた生命の迸りが川にたゆたう小舟をひ
2020年9月23日 15:08
第25週私はもう私のものだ、明るい内なる光が空間と時間の闇を照らす。自然の営みが眠りにつこうとする中で魂の深みは目覚め眠らずに 太陽の熱を冷たい冬の大河に運ぶ。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso)私の中に灯ったほんの小さな光。吹けば消えてしまいそうな小さな光。その温かいオレンジ色が揺らめきながら、私の輪郭を照らし出す。私は 他のものではなく私