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ネガティブ気分は燃えるごみ

 んか前にこんなこと言ってた。

 想はともかくつぶやきの存在自体は忘れていた。過去のわりとどうでもよさげな記事をバンバン削除していく中で掘り起こしてきたものだが、基本的には今も昔も変わっちゃいない。人生で起こすだいたいのことは不安も心配もそれなりに付きまとう。慣れ具合でその度合いがちょっと変わってくるぐらいのものだ。100%良い結果、なんて誰にも保証できないしさ。

 世一代、一生に一度、はたまた生きるか死ぬか……といったものでなければ、そいつは結局『よくある不安』ぐらいのもので、じゃあそのぐらいのものに毎回毎回感情とメンタル振り回されるのもシャクだねえ、と思うわけだよ。まあでも実際には人間そこそこ揺れ動くもので、言葉とは裏腹に心中穏やかでない、ということもままあるわけだけれど。

 からって揺れ動くさまをあんまりカオや態度に出してしまうと、根源とか本質の部分を見るよりも早く『なんかヤバそう』という空気だけでその不安が伝播してしまうこともある。自分一人なら一人分で済むけど、組織だチームだとなれば全体の雰囲気がよどんで、それがまた一人ひとりの不安をあおって、となることも。

 分の機嫌は自分でとる……とはちょっと違うけど、ただ不安がってて状況が変わるでもなし、深呼吸でもして挙動不審を収めるだけでも気の持ち様は変わるだろう。起こった事象が変えられないなら変わっていくのは自分から、ハッタリも思い込みも時に前に進む力をくれる。

 としきり落ち込んだらあとは昇り詰めるだけ、弱気な自分をぶっ倒すこと火の如し。ネガティブ気分は情熱の火にくべて、ドーンと構えていたいね。ドーンと。


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