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気ままに生きてる話

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日常でふと考えたこととか、ちょっとした生き方めいた話とか。
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2024年2月の記事一覧

フライング・ラプソディ

 休日のランチをどうするか。これがまたなかなかの難題である。サラリーマン業に赴いていれば社員食堂で手軽にお安く、また悩むこともなくすんなり済ませてしまえる分、そうでない日のことを考えるのが大変めんどくさい。  歩いて5分のコンビニには社食が休みの土日祝にたいていお世話になっているものだからそれ以外の日にまで変わり映えしない味を求めたくもなく、かといって他で買い物となれば車を出さないといけない。たかが数キロ、されど数キロ。ここ最近は部屋の中でやらなきゃならない作業の方が多いもの

ぁゃιぃ儀式にもしっかり映える☆ 書籍『不可思議短編集』、 アナタのお部屋にもぜひ一冊いかがですか……。

勢いまかせのリバイバル

 二度目の挑戦である。何がって? コレ自体が。私が出戻りnoter、つまり一度はあきらめた身であるのはご存じの通りだ。いやご存じじゃないよって方はクリエイターページの自己紹介文もほんのり気にしていただけるとありがたい。とまあ、それはともかく二度目の挑戦なのである。  そもそもの一度目、投稿を始めた目的も実のところ今とまったく変わらない。本を著してから数カ月、まずはどうにかして自著を知ってもらいたいが為に発信手段として選んだのが、今より幾分新しい存在だった当時のnoteだった。

スプリングあげぽよ

 春はあけぼの……といっても夜明けはまだちょっとばかり遅めだし、できることなら日が昇るまではしっかり寝ていたい。とはいえちょっとずつ暖かくなってきてるのは喜ばしいことだね。ウチは山に近いし、ちゃんと陽が当たりだすまでに少し時間がかかるから真冬はどうにも寒すぎて困るんだ。水なんて冷たすぎて手が痛いもん。凍てるね。いてつくはどうより凍てる。ガスも電気もタダじゃないからなあ。  で、暖かくなってくれば野山、あるいは道ぎわの彩りも増えて、気持ちまで明るくなってくる……というところで

唯一無二のキャラクター

 日ごろから共同マガジンの記事を眺めていると、本当に色々な人が色々なジャンルで発信しているなあとただただ圧倒される。みんなどこでどうやって情報や体験を仕入れているのだろう。アクティブ。  もちろん人がいればいるだけ、それだけ通りの人生があるのだからジャンルが多岐にわたるのは当然だし、喜ばしい経験ばかりでもない。けれども発信や表現、さらにはそのマネタイズに対する欲求というのは、ほとんど誰もが持ち合わせているようだ。創造性もまた本能のひとつといっていいかもしれない。  思想目標

継続可能なマイセルフ

 ここ最近は日常のアレやコレを色々書いているが、気の利いたネタってやつはね、だいたいにおいて無いんだ。ノンストック&ノープラン。記事の書き出しさえその日その時その前後になってみないと別段なんにも考えてない時の方が多い。  サラリーマン業に従事する時間が長ければまあ少々大目に見てほしい。守秘義務と社外秘にまみれた職の話なんて書けるのはほとんどが愚痴か、目を見張るほど良い事があった場合くらいだ。そして起こり得るイベントの多寡でいえば前者の方がたいてい多く、わざわざ時間を割いてまで

ネガティブ気分は燃えるごみ

 なんか前にこんなこと言ってた。  思想はともかくつぶやきの存在自体は忘れていた。過去のわりとどうでもよさげな記事をバンバン削除していく中で掘り起こしてきたものだが、基本的には今も昔も変わっちゃいない。人生で起こすだいたいのことは不安も心配もそれなりに付きまとう。慣れ具合でその度合いがちょっと変わってくるぐらいのものだ。100%良い結果、なんて誰にも保証できないしさ。  一世一代、一生に一度、はたまた生きるか死ぬか……といったものでなければ、そいつは結局『よくある不安』ぐ

となりの芝も青くなく

 そうそう。体調を崩して最寄りのドラッグストアまで(必死で)出かけた昨日の朝のこと。店内に何だかどこかで見たことある人の姿があるなあ、と思いながらひとまず必要なものをカゴに投入していたのだけど。  ちょうど会計のタイミングで、その人物とはたと顔を合わせることになったわけさ。思った通り、そいつは小~中学校の同級生だった。  軽く手振りなどしながら挨拶を交わす。向こうもすぐにこちらに気付いたようだった。あんまり変わってないねって、見た目に関しちゃお互いさまさ。オレだってすぐ気づ

わたしはデジタルデトックス

 ステキに無敵……と続けばいいが、やっぱり現実甘くない。疲れがたまってちょっとヒド目のコリと頭痛に見舞われて、昨日は丸一日伏せっていた。特に比喩でもなんでもなく、生活必要時間以外はほぼベッドの上。しなければならないこともするべきこともやりたいこともひとつも進まない。ヤになるね。  そういう事態は昨日だけというわけでなく、だいたいひと月に一回くらいの頻度で見舞われている。いいかげん来るなよそんなお見舞い。程度がそこまでひどくなければサラリーマン業に従事してもまぁ日中持ち直した

困ったときのクリーンアップ

 そこそこ長いこと人生を送っていると、ちょくちょく『ピンチ』と呼ばれる状況に見舞われることがある。ンなもん特段呼んでもないのに勝手にやってきてはお見舞いしてくれるのだから困ったものだ。私の場合のそれは心身の消耗だったり解雇だったり、貯金残高が4ケタになったり、などだった。生きてりゃ何とかなる、なんて言いながらも、実際渦中にあるときは気が気でないからやっぱりいただけない。  転職も多い方であるし、どうにかこうにか人生好転させたいなあ、なんて思いながら1冊の本を手に取ったのが2