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Q.ロゴデザインはどのように勉強されましたか?

はじめに

ロゴデザインはどのように勉強されましたか?」とご質問を頂いたので回答します!


適切な回答は何か、どう伝えるべきか……と悩み、試行錯誤したため、時間がかかってしまいました。


私なんかがおこがましくないか……?とも思ったのですが、ご質問者さんはユカシに訊いて下さったので、素直に受け止め答えることにします。
ここから書く内容はユカシの場合の話です。他のデザイナーさんは違う考え方で違う勉強方法をしているかもしれません。

また、初心者の頃の私に教えてあげたかったなぁと思いながら書きます。
過去の私は苦しんだ!上司がいるようでいなかったので「どうやって上達すれば良いんだ???」と試行錯誤の日々でした。……いえ、今も試行錯誤の日々ですが…!独学でがんばってるよ!

そして先に断っておきます。
私は独特の言葉選びをしてしまっている時があり、文章が読みづらいかもしれません🙇‍♀️あと人格も3人くらいある。


【追記】2024年6月20日
「具体的に質問してくれた方が答えやすい!」というお話。


伝えておきたいこと:「センスは知識からはじまる」

水野学さんの著書「センスは知識からはじまる」……良いタイトルです。
センスは身に付けることが出来ます。残念ながら天才ではない私たちにとって、とても朗報です。

Kindle版があるので共有します!
https://www.amazon.co.jp/dp/B00LIQMVLQ/ref=cm_sw_r_tw_dp_G346HQZ4DGWDGTX1NTA2

例えば、ファッションセンスが良い人がいます。
その人は、自分の体型に似合う服の形を知っていたり、魅力的に見える色を知っていたりするのです。知識を活かしているだけなのです。

デザインも同じです。
センスは身に付けることが出来ます。知識を得るのです!

「センスのある一握りの人たちしか出来ないものだ」と諦めず、ぜひロゴ制作を楽しんで頂けたらと思います。いっしょにがんばろっ!

まず、どんなロゴを作りたい?

ロゴと一言でいっても、いろんなロゴがあります。
企業ロゴ、ブランドロゴといったビジネス分野のものもあれば、映画、小説、ゲームなどのエンターテインメント分野のものもあります。
最近ではVTuber文化が活発で、ネームロゴの需要も増えていますね!

改めて尋ねます。
どんなロゴを作りたいですか?作れるようになりたいですか?

デザインの根本的な考え方は同じだと思いますが、正直なところビジネス分野とエンタメ分野では必要なスキルは異なると思います。

企業ロゴ(ビジネス分野代表)とイベントロゴ(エンタメ分野代表)では全く違います。
私は初心者の頃、イベントロゴを上手く作れるようになりたいのに、企業ロゴやブランドロゴの作例ばかり載ったロゴの本を読んで「私が知りたいのはそうじゃないんだよねぇ……ウーン……」と悩んでいました(そもそもイベントロゴの作例が載っている本が見つからなかった気がする)。

「そのものらしさを表現しよう」「トーン&マナーを設定しよう」「使用シーンを考えて作ろう」……といった基礎的な部分はどんなロゴの本でも勉強出来ます。書いてあるはずです。

しかし、イベントロゴを勉強したいのに企業ロゴの本を読んでも上達するのは難しいですね。参考にできる部分が少ないからです。参考にしづらい本ばかり読んで時間を消費するのはもったいないです。それならば、解説を知ることが出来なくても世の中のイベントロゴを集めて自分なりに分析する方が勉強になります。

努力するにしても、正しい努力をしようっていうやつですね。過去の自分に言いたい。

というわけで、ロゴを勉強しようと思った際には「どのようなロゴを作れるようになりたいのか」を自分自身と相談し、明らかにしておきましょう。
(漠然と「ロゴ作れるようになりたい」になってないかな?)
一つに絞らなくて良いです。作りたい分野が判明したら、それぞれに合った勉強をすれば良いです。

ロゴの勉強方法を紹介

さっそく紹介&説明していきます!
拙い文で失礼します🙇‍♀️

見て学ぶ🔁作って学ぶ

ロコの勉強方法、一言でいってしまえば「インプットとアウトプットの繰り返し」です。近道は無いんじゃないかな?天才じゃない限りは。

学生時代の勉強と同じかもしれません。
教科書(教本)を読んで、問題集を解いて(実践)、……正解を確かめるのだけ同じじゃないかも。デザインの正解は一つとは限らないし、何をもって正解とするのかはモノによるし。はい。(このたとえ話はいったんやめよっか😂)

デザイナーさんはおしゃれな人が多いし、制作物を見ると華やかな職業に思えるかもだけど、実のところ泥臭い仕事よ。定期的に「デザインってなんだ???」と迷路に落とされ、もがき苦しみながら生きています。そういうニンゲンです。

👀見て学ぶ

ロゴの本を読みましょう。作例を見ましょう。
完全に初心者の場合は、作例一覧の本だけではなく、文章で解説している本も併せて読むことをオススメします。基礎を知ろう!
あと、その時は理解できなくても、後々突然理解できる瞬間がやってくることもあるので諦めない。

📚ユカシが読んだ本の紹介(抜粋)
『ロゴデザインのアイデア!-実例で学ぶ!! プロのデザインルール&テクニック』
21歳くらいの時は会社員で、会社にあったので読みました。冒頭の数ページにロゴデザインの基礎知識や作り方が載っていたので、ガチ初心者の私は「なるほど!なるほど!」って言いました。マッピングはすごく参考になった覚えがあります。テーマやジャンルごとに作例がいっぱい載っていますが、残念ながら求めていたイベントロゴの作例は載っていませんでした。

わくわくロゴワーク - いっしょに増やそう! ロゴづくりのひきだし
エンタメ分野系ロゴの予感だったので読みました。同じ題材でバリエーションを出した作例が載っています。あくまでも「こういう見せ方もできるよね」というビジュアル面での作例なので、この本だけを読むのは非推奨。(案出しの参考にはなるかも?)
前田高志さんのnote記事『それは、デザイン案ではない。』も必ず読んで下さい!

ロゴのつくりかたアイデア帖"いい感じ"に仕上げる65の引き出し
今のところ初心者にはこれが一番オススメかもしれない!図と共にめちゃくちゃ丁寧にわかりやすく「ロゴとは」の基礎知識から、「形/フォント/色」や「ロゴ作りに役立つ知識や法則(セオリー)」が説明されています。
……私が求めているようなイベントロゴの作例は載っていないのですが😌

何冊も読んでから「イベントロゴは、本じゃなくて世の中で発表されているロゴを見るしかない!見て、どんな風に作られたか想像したり、参考になる部分を吸収するしかない!」と結論づけました。

あ!VTuberさんのネームロゴの作例に関しては、柊椋さんの『ロゴラギ V』が良いですね😆

そして書きながら思い出してきましたが、本だけではなくインターネットの記事もいろいろ探して参考にしていました。ブックマークが残っていたので紹介します。

ロゴの作り方ーロゴデザインの「ルール」とはー
プロが実践しているロゴの作り方
良いロゴマークと悪いロゴマークの違い
初心者でも簡単!ロゴ作成のコツ アイデアの出し方からデザインまでプロのワークフロー紹介
ロゴデザインを始める前に。知っておきたい概念、プロセス、要素

どんな表現方法があるのか、出来るものなのか……を知りたい時に作例を見ましょう。本だけでなく、世の中に公開されているプロの仕事※やSNSで投稿された制作物が参考になります。

※プロの仕事は街中にあふれているよね!ビル看板、映画館、書店、コンビニ……なんならインターネットがあれば自宅から見られるね!便利な時代だね!令和!

参考にする時の注意ですが、パクリはだめです。そのままをインプット&アウトプットするのではなく、エッセンス……(説明が難しい……)をインプットしましょう。
一つの作例だけを参考にするのではなく、複数のものを見て、抽出し、自分の中で練り込んで、出力しましょう。

なんというか……完成された料理ではなく、使った調味料や調理方法を参考にする感じです。これ……伝わりますか?😵‍💫(説明が難しい)
結果(成果物)ではなく過程(制作者はどんな考えで作った?どんな風に作った?)を参考にするのだ……。

引き出しを増やしたら整理整頓を忘れずに

インプットして自分の手数や技を増やすことを「引き出しを増やす」なんて言い方をするみたいです。
引き出しを増やしたら、整理整頓をしましょう。

インプットが大事だからと、いろんなあらゆるものを見たって、実際に制作する時に活かせなきゃ意味無いです。ごちゃごちゃした頭の中で、記憶は薄れ、消えていきます。残念ながら記憶って永久じゃないんだよ……😭

インプットする時に「これはこういう場合に使える!参考になる!」と、実際の制作シーンを想定しておくと、整理整頓されるように感じます。

例えば……、
「縁取り」は、「テイストがポップの時に使えるかも。ポップさを表したい時の手法として覚えておこう。あとは背景がごちゃつくようなサムネイルで使用想定のロゴにも使えそうだ。縁取りをすれば周りの要素に埋もれなさそうだもんね」
……といった感じです。

こうやって言語化してインプットしていけば、見栄えだけ参考にした時よりも説得力のあるロゴを作れると思います。感覚派の人は、言語化した覚え方をしなくても吸収しているかと思います。自分にあったやり方でやろう!

✍️作って学ぶ

学校課題でも自主制作でも、作ることで勉強になります。

上達しやすいのはクライアントワークでしょう。お金のやり取りが発生する分、制作者の自分もクライアントも気が引き締まるため、妥協しません。
真摯に、時には厳しく、フィードバックしてくれる相手がいることで自分の限界を越えられます。
自分では「よくできた!」「完成!カンペキ!」と感じたものが、クライアントの一声によってさらに高みへ昇ることがあります。冗談じゃなくマジの話だよ。己の100%を超えろ!昨日の自分に勝て!プルスウルトラ!!

自主制作の場合は、意味のあるものを題材にすることをオススメします。
というのも、ロゴは使用する人や物や場所やシーンがあるからこそロゴであるといえるのです。ロゴのアイデンティティ!
それを考えると、ただの単語や語句でロゴ制作するのは難しいです。

例えば、「太陽」という言葉でロゴを作るとします。困りませんか?
まず媒体がわかりません。人名なの?ブランドなの?作品のタイトルロゴなの?曲名だとして、音楽のジャンルは?ターゲット層は?どんなトンマナにすれば良いの〜〜〜〜!!!!!………ってなります。困る。作れないよ。

一般的な単語で自主制作するのであれば、仮想でそのものを生み出す必要があります。

  • 曲のタイトルロゴ「太陽」を作る

  • ジャンルはロック

  • ターゲットは中高生

  • 太陽のように明るく情熱に燃える人間に憧れるも無理がたたって焼け焦げ地に堕ちるストーリー考察系ソング

……みたいな。
なんだこの内容。即興で考えました。つらいです😱😱😱

実在するものを題材にするのが良いと思います。
とは言っても、実在するものって、たいていすでにロゴがありますよね。その場合は別の媒体になった時を想定して作ったり、テーマを追加して作ったりすると良いかもです。

元々は小説だったけど、それが映画やアニメやゲームや2.5次元舞台(!?)になった時を想定したロゴを作る、とか。
昔の作品を現代風にアレンジしたロゴを作る、とか。

あくまでも勉強のためなので、公式さんに迷惑が掛からないよう注意してください。ファンアートだとしても、イメージを損なうようなものを作るのは絶対にダメだよ!!!

逆に、表現方法や見せ方の練習をしたい時は何でも良いと思います。意図を必要としないので。
個人的に「作字」はすごく特訓になると実感しています。ビジュアル表現を鍛えられる。2021年に「作字」という概念を知ってから挑戦するようになったのですがめちゃめちゃ勉強になります。おいしい。

ユカシが勉強する時の題材💡

過去のライブロゴやイベントロゴを私ならどう作るか?を試します。あとコンペで負けたロゴの反省会をします。要因は私の実力不足なのか別か。実力不足なら、採用されたロゴと比較して自分の弱いところを分析して鍛えます……。

あとはTwitterを見て下さっている方ならご存知だと思いますが、100日チャレンジで題材をフォロワーさんから募集したり、ロゴプレゼント企画をしたり、応援しているゲーム実況者さんやVTuberさんのゲーム企画名をファンアートとして制作したりと、経験値を増やしています。もっと上手くなりたい。頑張るぞー!

ロジカルとビジュアルの両方を鍛える

ロジカルビジュアルという言葉選びが、はたして正しいのか不安ですが……、取り急ぎこの言葉で話を進めます。

何かっていうと、バランスが大事だということです。

ロジカルに寄りすぎても魅力の足りないロゴになるし、ビジュアルに寄りすぎても機能しないロゴになるし。奥が深いですね、ロゴって。

ロジカルとは

言葉。思考。理屈。課題に対してどう解決するか。ロゴをどのような意図で作るか。なぜこのテイストでフォントで色で形で構成なのかを説明できる。
…………的なニュアンスで使っています。

ビジュアルとは

見た目。見栄え。目に見えるもの全て。成果物。見た人に「かわいい!」「かっこいい!」「きれい!」「すごい!」と感動させる力。
世の中に発表される時は、制作意図や過程は共有されないことが多いため、ビジュアルが全てとなる。ビジュアルをうまく作れると強い。
…………的なニュアンスで使っています。

あなたはロジカル寄り?ビジュアル寄り?

苦手なタイプを意識して鍛えると良さそうです。得意な方はどんどん得意になっていくので。

私はどちらかというとロジカル寄りの人間かな?
デザインはロジカルにやらなきゃいけないんだ!!と思い込んでいました。本に書いてあったと思う。いや、曲解したのかも。環境がそうなってたかも……。
元々はビジュアル厨なのですが、新卒1年目に「制作したデザインを言語化して説明しなさい」でビシバシされたのでロゴ制作を始める時には言語化の呪い(ロジカルがんじがらめ)に囚われていましたね、わは。

ロジカル寄りの人間は……、
こういうトンマナが良くて、きっとフォントはこういう系が適していて、モチーフはこういうのが使えそうで、なんちゃらかんちゃらみたいな方向性で……、
……と、いろいろ言葉で思い浮かぶのですが、ビジュアルに落とし込むのが下手です。

要素としてはこれで良いと思うんだけど、で、実際どうまとめるの?」って困っちゃう。理屈は合ってるんだけど、見た目がいまいちになりがち。
たぶん勉強熱心でインプットはしてるんだけど、実制作の経験が足りてないのか、表現するのがまだまだ苦手。だからいっぱい作れば良いよ!「作字」もオススメだよ!

その時に「あ、考え方は良いと思うのに、いざ作るとダサイな……なんか変だな……汚いな……」と感じる人は目が肥えています審美眼をお持ちなので、プロの仕事や憧れのデザイナーさんと自分の制作物の違いを見つけて解決するのが良し。

違和感に気づいていない人は……、誰かから指摘されて気づくか、ふとある時に自分の目が肥えて「あれっ!?自分のデザインやばくない!?!?!?上達しなきゃ!」と時間が経ってから気づくと思います。
だからこそ上司や先輩や指摘してくれる誰かがいた方が上達が早いんですよね。自分じゃ気づかないこともあるから。独りでやるなら、客観視する自分を持つようにすると良し。そうやって人格が増える。

ビジュアル派は、美しい※ものを作るのが得意です。

※ここで言う「美しい」は綺麗という意味よりも、乱れがないとか、上司やクライアントから「ここ修正して」と突っ込まれるような隙が全く無いとか、完成されているとか、魅力的だというような意味です。

見栄えが良いものを作れるんだけど言語化が苦手で「閃いたからこうなんです」と言いがち。実際はそうなった理由があるんだけど、感覚派なので言葉で説明するのが苦手。会社員だとしたらプレゼンの日は胃が痛くなる。

一気に言語化するのは難しいので、「どうしてこの色にしたのか。フォントなのか。構成なのか」と要素に分けて考えて、説明できるようになるのが良さそう。私もそうやって鍛えました。あと知識を得ることで説明しやすくなります。

バランスが大事と書いちゃったけど…

エンタメ分野ならビジュアル特化でも良い気がする。だってエンタメだから。エンタメは言語の壁を越えるんだから!!
(クライアントワークなら、説明出来た方が良いけども)

企業ロゴやブランドロゴは、ロジカルとビジュアルのバランスが均等に取れている気がします。私は担当しないから憶測でしかないですが……。
企業理念を元に作ったり、課題が存在していてそれを解決するためのデザインだったり、動くお金の桁が大きかったりするので、「ビジュアルが素敵だから」という理由だけでは確定しないのだと思います。社運がかかってるのよ。

ツールの使い方も理解しよう!

みなさんソフトかアプリを使ってロゴデザインすると思います。
場合によってはアナログ画材を使って作ってスキャンしたり写真撮影したりしたものをデジタルで調整しますが、それもソフトかアプリは使うことでしょう。

だからツールの使い方も一緒に勉強すると良いです。
AdobeソフトならAdobe公式サイトやYouTubeやSNSに使い方が載っています。他のソフトも調べれば使い方が出てくると思います。

使い方を知っているだけで表現の幅も広がりますし、見栄えのクオリティも上がると思います。

ちなみに、テキスト機能が使えればお絵描きソフトでもロゴ制作は一応可能です。Adobeソフトに比べると、ちょっと面倒な部分や不可能なこともありますが、作れはするので挑戦してみてね!

ユカシが検証した動画はこちらです。

さいごに

「ロゴデザインはどのように勉強されましたか?」というご質問への回答は以上となります。

思った以上に長いnoteになりましたし、言語化って難しいなと思いました。少しでも参考になったら嬉しい……。

過去の初心者だった自分に教えてあげたかったことでした。知りたかった。知っていれば上達が早かったかも?どうだろ、わかんない!

でも一番伝えたいのは「とにかく作れ!手を動かせ!」です。

質より量……とは言い切りたくないけど、初心者って制作数も少なければ制作時間も短いのよね。たいして経験値が無いのに「自分、下手だ……」って凹んでる。そりゃそうでしょ。RPGだってマイクラだって、経験値の無いキャラはレベルが低いじゃん!(※ユカシはゲーマーで、ゲーム脳)
レベルが低いから経験値が無いんじゃなくて、経験値が無いからレベルが低い……ウッ言ってて苦しくなってきた。これ、自分への精神攻撃ね。精進しよう。

あと間違った勉強法をしても経験値は貯まりづらいから気をつけようね。
ある程度の量をこなしたら、「今以上にうまく作るには?レベルアップするには?」と考えて"質"のある自主制作をすると良いです。これは自分にも言っています。聞いてるかユカシ。ハイッ!

継続すれば上達するのです(その継続が難しい!)。
ネガティブな感情に囚われて立ち止まるんじゃなくて、制作意欲に転換して地道に一歩ずつ進むのです。
ネガティブな時間ってもったいない。これは自分に言い聞かせています。たまに凹んで泣いて不貞寝しても良いけど、上達したいならば翌日には奮起して修行すべき。立ち止まるのをやめて、1mmでも良いから前に進む。
急に道が開けて、悟って、上達することもある。不思議。でも努力が裏切ってない証拠だよね!

※努力は裏切らない。諸説あり?私の中ではその通り。
努力したら上達する。比較対象が自分であればこの言葉は正しいと思う(志望校に合格出来るか、試合に勝てるか、好きな人に振り向いてもらえるかどうかという状況においては、他人が関わってるし運も関係するので違う)。

ロゴ作りは楽しいし、もっと上手くなりたいし、お仕事いっぱいしたいです。

おまけ話①デザイナーって……

好奇心旺盛で勉強熱心な人が多いと思います。あとオーバーワークしがち。うまく過ごしている方は偉い!

勉強熱心というのも、勉強嫌いな人からしたら異常に思えるかもしれない。でもデザイナー目線だと普通(日常)なので、異常なことに気付いてない。そういう人種です。だって勉強しないと時代に取り残されるんだもん!取り残されるの嫌だ!!置いてかないで!!!アップデートしていかないと!!!!

あと人を喜ばせるのが好き。自分の手がけたもので喜んでもらえると嬉しい。ハッピー。

おまけ話②デザインとアートは別物?

「デザインとアートは違うんだよ。別物だよ。真逆のものだよ」なんて説を授業で習ったかもしれないし、授業ではなくインターネットで見たのかもしれないし、本で読んだのかもしれません。

なるほど。
そう思って生きてきたのですが、最近はそうかな?と考え直すようにもなってきました。

依頼主さんが「デザイナーさんにお任せします!」と、投げやりではなく信頼の証で一任する。誰々さんだからお願いしたいとか、デザイナーの個性やタレント性が際立ってきた気がする。

それって、アートということでは?と思う。アーティストじゃんね。

私はスーパーウルトラアルティメットマルチクリエイターになりたいです。

ー おわり ー

追記:1年ぶりに読み返しました。変な文章だなぁ!ちょっとマインドの話に寄りすぎているから、"どのように"を具体的に記載すべきじゃない?

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