日比谷きらきらクリスマス

今日は大好きな友人と会えたのでとても元気。
日比谷のクリスマスマーケットに行く予定だったのだけど、会場の入り口にたどり着くと、まるでユニバかと思うほど長蛇の列。さすが華金、さすが日比谷。とてもじゃないけど並ぶ気力はなくて、駅のほうへ歩きながら途中イルミネーションの前で写真を撮り、クリスマスをやったことにした。

そのあと赤煉瓦の高架下にあるドイツ料理屋に入り、あれこれ迷った末にドイツビールとワインカクテルで乾杯。
ほの甘い牛肉のビール煮込み(つけ合わせの野菜が異様に美味い)とチーズソースがどっさりかかったラビオリ(ラビオリ！)、そして昨日食べそこねたレバーペーストも食べることができた。レバーペーストは、いかにもドイツらしい酸味のあるうす切りパンの上にぺたりとのっており、空気みたいに軽くてふわふわやわらかくて、いくらでも食べられそうだった。

たくさん食べて飲んで喋って笑って、ああなんて幸福なんだろう。昨日の絶望がまるで嘘のよう。とかいって、たぶん今日の幸福も昨日の絶望も、おんなじ重さでわたしにとってのほんとうなのだけど。
2020クリスマス、悔いなし！街じゅうきらきらに彩られた夜の日比谷は、とてもとても綺麗だった。