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5/27-6/16 生活、通常運転(やや良)

5月27日(月)

人身事故で電車が止まっており、訪問先まで倍近くの時間を要するルートで行かねばならなくなった。今日こそ絶対1時間フルで休憩とるぞと意気込んでいたけれども到底無理になり、テリヤキバーガーとナゲットをアイスコーヒーで流し込む。所要時間約10分。ごはんを急いで食べると気持ちがささくれる。ちょっと気持ち悪くなるし。

移動時にこちらのnoteを読み、そう!そうそうそう!と首がもげるほど頷きたくなった。

食事という行為は選択が多ければ多いほど興奮する。何をどの順番でどのように口に入れるか、いつ汁物を飲むか、いつ味変を投入するか、思うがままにできる喜び。脳の指示通り箸を動かせる喜び。

【5月11日】 カニとかイカとかの話をさせてしまった
長瀬まぐま様

なんと鮮やかな言語化。当たり前に受け止めている日常の中にも、いくらでも深掘りできるおもしろポイントがあるなと思わされた。

6月下旬に予定している旅行に合わせて美容院に行きたいが、すでに前回カラーしてから2ヶ月以上が経っている。かんぺきな髪色で旅行したい気持ちと少しでも早く綺麗にしたい気持ちがせめぎ合い(あと当日予約だとお得なクーポンを使えることもあり)、予約できないままかれこれ1ヶ月が経った。
こういう些細な決断を下すのが苦手。今日チュチュアンナで仕事用の靴下を買ったときも、「白の無地を3色」と決めていたのにディティールの違いで悩みまくり、悩みすぎて疲れ、結局投げやりに決めた。
でも、それであとから困ることってまずないのよな、ということをわたしは知っている。だからこういうどっちでもいいことに労力をかけるのをやめたい。判断を早くしていきたい所存。それは仕事においてもそう……。

ひとりの夜。家で冷凍餃子を焼こうか、それとも納豆とかで簡単にすませようか、と考えていたのに気づけば家とは逆方向の大阪王将に吸い込まれていた。
ものすごくお腹が空いており、そして暑くて、冷やし担々麺と迷いに迷った結果、いつものふわとろ天津飯と餃子セットにした。帰るのが億劫なくらい満腹。しかも雨が降っていた。湿度が凄まじいうえに暑い。汗と雨でじっとり湿って帰宅。頭痛。薬効かない。


5月28日(火)

大雨!電車遅延!だるおもねむ!で1日が幕開け。
昨夜は雷がすごくて眠れなかった。

こんな豪雨の日に限って徒歩の多いルートを組んでしまって、本当に愚かだな……と思う。
無理無理〜と思いながらもなんとかこなし、やさしい書店員さんに甘やかしてもらって元気を出した。こういうデータがあってですね……と取り出しただけで「えらいねえ〜」などと言っていただき、思わずえへへへとにやける。本当にいてくださってありがたいです。

湿った夏、はじまりましたねと思い聴く
ローソンのおいしいソフトクリームにホイップクリームをのせて食べる



5月29日(水)

西宮ガーデンズで昼時を迎え、ひさしぶりにやまやの定食を食べようと思った。なんと明太子が食べ放題なのである。
あらためてメニューを調べていると、からあげやチキン南蛮の定食が1,200円くらい。決して安くはない。安くはないが、たまの贅沢ランチとしてはギリ許容範囲としよう!と心を決めて向かったのだったが、店頭に出ていた看板を見ると、なんとランチは「1,500円〜」になっていた。呆然と立ち尽くす。
想定との差額はたった300円。とはいえ「なんにもない平日のひとりランチ」に1,500円は高すぎる。300円あれば、質素なコンビニランチなら一回分になる。それでも明太子食べ放題の誘惑は大きく、しばらく店頭でうろうろと迷ったもののの、結局己の心理的なハードルに打ち勝てず、すごすごと店を後にした。たとえばなんかすごく良いことor悪いことがあった、とか、だれかと一緒である、とか、休日である、とかであれば特に躊躇する金額ではないのだが。
結局、近くのお店で1,280円の唐揚げランチを食べた。すごくおいしかったけれども、はたしてこれで良かったのだろうか……という思いも拭えない。300円、正確には220円の壁、大きい。

夜、ひさしぶりに職場の先輩とご一緒する。定食屋さんとスタバをはしごし、アルコールなしでめちゃくちゃ喋る。アルコール、ぜんぜんなくてもかまわないな、とあらためて思う。楽しくていささか本音を喋りすぎてしまった感はあるが、人間そんなこともある、と思うことにする。


5月30日(木)

終業後、ラコステで父の日兼誕生日のプレゼントとしてポロシャツを買った。2buy10%オフですがほかによろしいですか?と軽く訊かれて何も考えず大丈夫です〜と答えて会計を済ませた直後、靴下を追加しておけば、合計金額がポロシャツ1点より安くついたことに気が付いた。が今更引き返せない。ほぞを噛む。
という話を夫にしたら、「ほぞを噛むって何?」と訊かれて解説するなど。多分靴下は対象外やったと思うで、と慰めてくれてやさしかった。


6月1日(土)

中学時代の友人と会う。彼女とはここ数ヶ月で二度もばったり会ったことがあり、いよいよ縁を感じたので約2年ぶりにごはんに行くことにしたのだった。濃密な吹奏楽部時代を共にした存在、何にも代えがたい。喋りどおしで非常に楽しかったのだが、話題が仕事や結婚や漢方や健康になっているあたり、時の流れを感じた。

友人と別れ、ウィンドウショッピングを経て気分良く映画館に向かっているとき、へんな道を歩いているのになんかついてくる女性がいるなと思っていたら「メイクのモデルを探してて〜」と声をかけられる。ひさしぶりだ。数年前までは本当によくあったのだ。
毎回今度こそ運営元を聞いてやろうと思うのだけども、めんどうで結局無視してしまう。どうせアムウェイかニュースキンやろ、わかってるねんで。楽しい気分が削がれてしまった。
内容に関しては、人に迷惑をかけたり法に触れたりしなければご自由にどうぞという感じだが、いったん本性を隠して勧誘する感じが本当に気に食わない。やるなら誇りを持って堂々とやれよと思う。

夜、シネリーブル神戸で『バティモン5』観る。舞台はパリのスラム街・バンリュー。治安の平定を図るため強硬手段を取る市長と、バンリューに暮らす人々との対立が描かれている。
恥ずかしながら、バンリューという地域があることすら知らなかった。スラム街と呼ばれる場所にも当然ながら人間の暮らしがあり、いかなる理由があってもそれが損なわれることがあってはならない。しかしながら、そんなあたりまえの主張が、市民の声が行政には届かず、力尽くの退去要請に従うほかない。バンリューの住民がはりつめた不満を爆発させ、その結果「ふつうの」市民が恐怖におびえるシーンでは胸が詰まった。じゃあどうすれば良かったのか。

ソフにホイップクリーム+カラースプレーをのせて食べる



6月4日(火)

ルクアイーレの@cosmeで散財!
@cosme SPECIAL WEEKで、全品10%のポイントが還元されるのだった。実は今週毎日のように店内をうろついており、ついに心を決めてジョーマローンの香水を買う。

ネクタリン ブロッサム&ハニー
少し前から桃の香りの香水を探していたのだけども、ようやくこれぞ!というものに出会えた

他に見ていたものは桃の天然水みたいに人工的な香りであることが多かったのだけども、これは本物の果実のように芳醇な香り。ぶわっと沸き立つような甘さがたまらない。
仕事の日はSHIROのホワイトティーを手首につけ、ジョーマローンを1プッシュしたところをくぐる。休日は贅沢に2〜3プッシュ。コロンなので香り持ちは長くないが、不意に自分から桃のかわいい香りがすると非常にアガる。

買う予定のなかったB IDOLのアイシャドウ、切れていたまつ毛美容液も購入。カネボウの化粧水とコスメデコルテのCCクリームも買うかどうか迷いに迷って、店内を3周くらいしたけれど今日のところはやめておいた。


6月5日(水)

@cosme SPECIAL WEEKの10%還元に背中を押されて買ったジョーマローン、楽天スーパーセールで20%還元になっているのを見てウワーッ!となる。今が一番お得なように思って買っても、結局あとからこうしてより良いものが出てきたりするんよな。見極め難しい。今しかないことなんてほとんどないのかもしれない……と飛躍して達観したことを考える。

といいつつ、メガ割のhince特別セットから目が離せないでいる。元々マットタイプのクッションファンデのストックが欲しくて、今なら1+1でグロウの方も試せるのでそれを買おうかと思っていたのだが、プラス2,000円出せばなんとファンデ+チーク+パウダー+下地+限定ポーチのセットが手に入ることが判明したのだった。そんなにお得なことってありますか?
ある。メガ割のたびにやっている。とわかっていても、2,000円の上乗せでこれらが手に入るなら……と揺らぐ。(※後日談:いずれも買いませんでした)


6月6日(金)

暑い。今シーズン初めて半袖一枚で出勤。それでも駅のホームに着く頃には汗ばむ。

通勤時、夫に教わったGreen Dayを聴いている。わたしにとってはほぼ初めましてのバンドだが、彼にとっては青春の象徴なのだと思うと感慨深い。
夫は10歳近く年上なのだが、属性が違いすぎて年齢が近かったら絶対に仲良くなっていなかった自信がある。高校生の頃は夜中に学校のプールに忍び込んだり男女グループで海に行ったりしていたらしい。陽すぎる。相容れない。

夜、あたらしくなったポートタワーにのぼる
(本職の方の写真をお借りした)
モウにホイップクリームとカラースプレーをのせて食べる



6月8日(土)


今月オープンした須磨シーワールドへ。前日時点で朝からの前売券は売り切れており、14時からの券で入場。
はたしてものすごい人だった。会場内はシャチの館(オルカ・スタディアム)・イルカの館(ドルフィン・スタディアム)・その他の館、とざっくり3つに分かれており、その他の数は体感3分の1〜5分の1くらいになった気がする。どこもかしこもぴかぴかだが、展示スタイルは水槽の横に生きものの名前が書かれているだけというシンプルなものになっていて、スマスイの古参からすると「あの丁寧な解説文が好きやったのにな……」と物足りない気持ち。民営化を強く感じる。

大水槽は中水槽くらいの規模に
オルカショーは圧巻であった



6月9日(日)

昼まで寝て、六甲道でラーメンを食べてうさぎ専門店へ。理想的な休日である。
全力でこちらへアピールしてくる元気いっぱいなロップイヤーの赤ちゃんがいて、かなり心を動かされたものの、眺めている最中に成約の電話が入る。そりゃこんなにかわいけりゃそうやんね。どうか幸せに過ごしてほしい。


6月10日(月)

我が物顔で電車の仕切りを肘置きにする奴へ それは仕切りであっててめえの肘置きではない。一線を越えてくるんでない。


6月11日(火)

昨日から急に夏。先週も暑かったけれど、明らかに季節が変わった感じがある。湿度が高い。

夜、友人と会う。彼と会うときはいつも牡蠣ばっかり食べていたので珍しく焼肉へ。たまに衝動に駆られてひとりで焼肉ライクに行くこともあるのだが、ひさしぶりの良い肉、非常にうまい。
5時間近く喋りつづけ、はじめて言語化された自分の感情と向き合ったりする。先日も上司から会話の間の長さを注意されたばかりで、仕事ではまあそうあるべきだよなと反省する反面、思うさま時間をかけて適切な言葉を探せる関係性をありがたく思う。


6月12日(水)

サーティワンのよくばりフェスへ。
7〜10個の容器が売り切れていたため、6個だけ買う。店員さんの顔が疲れ切っており接客も投げやりで、同情を禁じ得なかった。特別手当を支給して差し上げてほしい。

わたしセレクトの3つ
いつもの色味・いつもの好み



6月14日(金)

ねむい。がんばって起きる。
メガ割で購入したLakaのティントがめちゃくちゃ良い。瑞々しい使用感も絶妙な色味も好みでうれしくなる。

三宮駅から元町駅にかけて高架下を歩くのが好き。お店が開いている時間なら空調が効いて涼しいし、表の通りに比べて格段に通行人が少ないのも良い。
古着店から漂うにおいを懐かしく嗅ぐ。大学生になったばかりの頃、仲良くなった友人や当時好きだった人はみんな古着をおしゃれに着こなしており、Crispやらehka sopoやらの服を好んで着ていたわたしはたちまち自信がなくなって、追いかけるように古着屋に通いつめていた。今はもうほとんど手放してしまったけれども、aikoみたいなふわふわのロングスカートやピンクのチェックのツイードスカート、パフスリーブにひとめぼれした水色のワンピースなどを本当によく着ていたなと思い出す。

わたしの華金
海老とズッキーニのガーリック炒め、半額の中トロとアボカドのポキ、ぶりのお寿司セット



6月15日(土)

昼過ぎまで寝て、本を読み、ペットショップに行きラーメンを食べる。行き先が違うだけで先週とほぼ同じことをやっている。でも先週は鶏白湯で今週は豚骨なのだった。理想的な休日。

バレンタインをスルーしホワイトデーもスルーして、つくるから!と言いつづけて買い置いていた生クリームの期限がいよいよ切れてしまったので、ようやく重い腰を上げてチーズケーキをつくった。ひどい話である。


6月16日(日)

旅行前の美容つめこみデー。美容院と眉毛サロンとネイルをはしごする。
浮気も挟みつつ都合2年ほど通っている美容院、すべてにおいて良すぎる。滞在中いやなことがひとつも起こらないのが本当にありがたくて、この価値を感じるために働いている……!とすら思う。決まった方にお願いできる安心感、何にも代えがたい。

爪かわいい⤴︎
マグネット+オーロラパーツ





なんだかケチケチした話が続き、金銭感覚があらわになってお恥ずかしい限りですね……。

先週早めの夏休みをとり、新婚旅行と称して石垣島へ行ってきました。
暑いのがなによりも苦手なのになぜ沖縄を選んでしまったのか……。あまりの暑さと湿度に幾度も後悔めいた感情に襲われましたが、リッチなお宿と素晴らしい食体験に救われ、総じてたのしい旅行となったので良かったと思いたい。またまとめたいです🐠

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