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監視社会

モデルのNikiさんと山田孝之さんらが緊急事態宣言の最中沖縄に旅行に行っていたというニュースがあり、SNSは炎上しました。

監視社会が進んだなと思いました。

監視社会の恐ろしい所は、人間の記憶からは消えてもデータとして永遠に残る事です。

今はコミュニティマーケットと言われる、ネットワークを活用し自分だけのコミュニティを持つ事がビジネスにおいて重要であるとされており、血気盛んなビジネスマンがこぞって頑張っています。

一見良い事の様に思いますが、今回の山田孝之さんとNikiさんの沖縄旅行事件が良い例ですが。

大きなコミュニティを持っている人は良くも悪くも皆から監視されています。

ここからは自分の妄想ですが、そういった「皆から監視されている」状況において、人は皆から良く思われたいが故に、行動や言動、私生活からファッションまで実際には見えない相手の事を常に意識してしまうのではないでしょうか?

インスタグラマーやYouTuberなどは、大きな広告収入を得ており、生活が豪華なので一般の人からすると憧れ的な存在ですが、プライバシーを犠牲にしている事を忘れてはいけません。

誰もが発信し繋がれるからこそ、個人の意見や価値観が衝突しやすくなります。

ましてや、日本人の古くからのアイデンティティが消失しかけている今、価値観の衝突は激しくなるでしょう。

そこで、大切なのは相手を尊重すると言う事です。

お互いが言いたい事を言った上で尊重するのではなく、お互いが少しだけ言いたい事を我慢して尊重しあう事が必要になってくると思います。(※自分の意見をはっきり言う場面もありますが)

お互いが一歩引いて、話し合うというのは日本人は得意だと思います。

というのも「和の精神」や「おもてなし」、「協調性」は日本の文化です。(今は段々と壊れていっていますが)

ネットワークで簡単に誰とでも繋がれたり、簡単に意見を発信できる時代だからこそ、今消えかけている日本の誇れる文化を見直してみてはいかがでしょうか?

日本はストレス社会だとか、日本人は生産性が低いとか良く言われますが

それは、資本主義経済という物差しで見た1側面に過ぎません。

そういう数字には現れない、日本の文化が僕は好きですし、忘れたくありません。

「ペイフォワード 可能の王国」という映画では

主人公のトレバーは良い事を他人にし、良い事をされた人はまた別の人に良い事をしなくてはいけないというルールを作る事で、世界が良くなるのでは無いかと思いつき実行していくというストーリーです。

本当に今世界に最も不足しているのは「相手を思う気持ち」です。

「相手を思う」事はとても難しいですが、損得感情やエゴで動いてしまう世の中だからこそ、歯を食いしばって皆で肩を組んで進んで行けばいいと思います!

将来の不安や職場でのストレスは仲間と共有して、支えあって行けば良いのではないでしょうか。

コロナの第二波が来る可能性が高いですが、この国難を「愛」と「支え合い」の気持ちを持って乗り切りましょう!

乗り切った暁には世界に胸を張れると思います!
これが日本という国の強さなんだと!

最後まで見ていただきありがとうございました😊
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