見出し画像

はじめまして ー ジャズシンガーみとゆか ニューヨーク物語

Noteへ初めての投稿。

期せずして今日は私の誕生日。物事を始めるには最適な日ですね。

まずは自己紹介から。名前は「みとゆか」、東京都世田谷区出身で、現在はジャズの街ニューヨークを拠点にジャズを歌っています。

ジャズのメッカの街だけに、腕利きのミュージシャンがごろごろしてるので、頭角を現わすのは一苦労。それでも幸いにして、人気ジャズクラブ Jazz At KitanoやClub Bonafideといったジャズクラブに出演したり、雇われシンガーとしてジャズバンドの一員としてショーに出演する機会を得ています。数ヶ月前にもワシントンDCでのショーに、バンドメンバーと車を数時間走らせて行って来ました。

ニューヨークには来たのは1997年の夏。まずはブルックリンのアメリカ人家族の家でホームステイをしながら英語学校に6ヶ月通い語学を習得。そこから歌を勉強するために、クイーンズにある音楽学校へ入学しました。日本にいた時はジャズのジャの字も知らなかった私。それが、いきなりジャズの本場ニューヨークでジャズボーカルを専攻するという無茶ぶり。

ジャズピアニストの教授との初めてのレッスンは、あまりにもショッキングで今でも鮮明に覚えています。「ミスティー」という曲を教授の伴奏に合わせて歌ったのですが、知っていた曲にもかかわらず、それまで聴き慣れていた和音やリズムとあまりにも違ったため、伴奏に合わせて歌う事ができなかったんです!ジャズの和音とリズムは私にとって新しい世界。それまでJポップばかり聴き歌っていた私が、ジャズの世界に惹き込まれるきっかけとなりました。

もちろん、ニューヨークにはジャズ以外にも様々な音楽がひしめきあっていて、双子座の私は、ジャズの他にも、ミュージカル、オペラ、ゴスペル、ラテン、フラメンコと、興味の赴くままに吸収していきました。

そんな私が行き着いたのは、やっぱりジャズ。これがとっても奥が深い。これからもっともっと探求していきます。

ご承知の通り、コロナの影響で、ニューヨークも3月から自宅待機を余儀なくされ、今日6月1日で私自身、外出自粛79日目となります。そんな状態なので、今月に予定していた日本での公演もキャンセル。

ブロードウェイミュージカルも9月までキャンセルを発表しています。老舗ジャズクラブ ブルーノートやジャズ・アット・リンカーンセンターも、ライブストリーミング放送を開始しました。コロナは、これからのショービジネスの在り方を抜本的に変えてしまいましたね。

今まで、宅録などしたこともなかった私も、いよいよ機材を購入し、ホームレコーディングに踏み切ることに!

さあ、これから このNoteで、ニューヨークでの生活を通し、ジャズ、音楽、自己啓発、そして時にスピリチャルといった、日々の気づきを綴っていきますので、ぜひお付き合い頂けたら幸いです。

画像1

ジャズシンガー みとゆか


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?