一生パイナップル
私は、朝、ミーティングやら朝活やらで、朝食の準備ができない時がたまにある。そんな時、旦那は自分でできる範囲で朝食の準備をする。
ブロッコリ、プチトマト、フルーツ
これが二人の共通のおかず。
旦那はこれに、ヨーグルトとチーズとパン。
私はこれに、納豆とゆで卵とご飯。
共通のものが、ブロッコリ、プチトマト、フルーツなんだけど、そのうちブロッコリは、しょっちゅう茹でているので、常に冷蔵庫の中にある。
問題は、フルーツ。
たいていフルーツは皮をむくよね。それが、なかなか面倒らしく、私がしたくができない日、旦那は「今日はフルーツ無しでいいや」になってしまっていた。
そこで、カットフルーツを買うことにした。
それなら、自分で好きなだけ取って食べられる。
色々なカットフルーツが売られているけど、近所のスーパーだと、
りんご、メロン、パイナップルの3種。
その中で大好きなパイナップルに決めた。
もうこれだけ(笑)
一生パイナップル。
つねに冷蔵庫に入っている。
遠くに住んでいる母は、父と交代で朝ごはんを作っていたらしいが、ちょっと父の認知症が進み、朝のしたくが難しくなってきた。母は母で「朝のフルーツは宝物」みたいな考えなので、3種類くらいのフルーツをお皿に山盛りに用意することをもう、何十年も続けてきたから、なかなか、減らす踏ん切りがつかないらしい。
そこで、一生パイナップルの話をした。
「そのアイディアいいわね」とは言ってくれなかったが、後日妹には「お姉ちゃん、一生パイナップルなんだって」と、話をしたらしい。
一生パイナップルは心に残るワードになったみたい。
もちろん、季節ごとのフルーツも味わいたい。
柿、梨、琵琶、桃などなど。
それは、私が朝に時間がある時にゆっくり皮をむいたらいい。
そんな感じ。
それ以外は、一生パイナップル(笑)
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