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ひらがなとかたかなと数字は読めるようになっておく。就学前。

どーもー、ゆか先生です。

年末年始で本を書く。年長さん向けの本をせっせと書いています。第6章は「ひらがな、かたかなと数字は読めるようになっておく」です。

突然、具体的な対策になりましたが、スタートで劣等感を味わないために、本当は違うと思いつつも、この指導をしています。

いざ学校が始まった時、つまり入学式に、ひらがなとかたかなと数字は読めないと、かなり大変ですし、おいてけぼり感を味わいます。クラスの前には「1ねん2くみ」などと書いてあり、自分の机には名札が貼ってあり、持ち物には親が書いた名前があり、数字や自分の名前を読めることが前提でスタートします。全く同じ教科書、教材、道具などを購入する日本の小学校では、人の持ち物と自分の持ち物を区別する術は、「名前」しかないのです。また、連絡帳には明日の持ち物を書かなければいけません。そんな中、要らない劣等感を持たないようにという思いです。

本来は1年生で習うはずの、数字やかなを、読める前提で教室が準備されていることに気を付けなければなりません。

世知辛い世の中です。

でもまあ、子どもというものは、3歳くらいに「うちの子天才化も!」と思わせるような状態になります。スポーツカーの名前が全部言えたり、難しい漢字が読めたり、昆虫や電車の名前が言えたりします。言葉に興味を持ち、知識が急発進する時期ですね。なので、その勢いで覚えるといいかと思います。

書籍では、国語辞典の選び方についても言及します。

今年の春も新型コロナウィルス感染拡大の影響で、毎年恒例の国語辞典講座が流れてしまいそうです。自分の生徒だけにてもオンラインで講座を開こうかと思っている次第です。

国語辞典に関しては、時間をかけてまとめたコラムがあるので、そちらをご覧ください。

少し時差がありまして、実はもう本は書きあがっています。今、細かい編集作業に入っているところです。計画だと来週中には入稿予定です。お楽しみに。

ではでは。

1月16日本が完成しました。


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