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AIにきいたら「生徒に寄り添えよ」って言われた

みなさん、chatGPT 使ってます?すごいですよねえ!
今のところ、仲間内では、議事録作成がめちゃくちゃ便利みたい。2時間ぐらいの会議の内容を音声ファイルから文字起こしして、それを chatGPT につっこみ「A4で2枚の議事録にして」ってお願いすると1分くらいでできちゃうらしい。
あと「地球温暖化ってどういうふうに解決したらいい?」というような問題も、ちゃんと分析して、文章にしてくれるんですよね。さらに「箇条書きにして」って言うと箇条書きにしてくれるし「3行にまとめると?」っていうと、3行の文にしてくれるし。

この前「日本では、なぜ寄付が少ないんでしょうね」って AI に聞いたら理由を4つ上げてくれたんです。
1 社会的な義務感が強いため、自発的な寄付が少ない
2 非営利団体への信頼度が低い
3 寄付文化が浸透していない
ここまでは、私の考えと合致していたんですが、
4 寄付による税制優遇が限定的
これは、ちょっと見落としていました!確かに非課税な寄付先が少ない。

そこまで来て、小論文や作文を指導している私は考えちゃったんですよ。
私の出した課題に対して、生徒がAI を使って解答してきたとしたら、どうしたらいいか。さすがに教師なので、担当している子が AI を使ったかどうかは見分けられます。「この子はまだ、こんなレベルのことを思いつかないはず」っていう判断ね。

そこで「生徒が小論文を AI に書かせた場合、指導者として何をしたらいいか」って AI に聞いたんです。chatGPTのこたえは、箇条書きで届きました。

まだまだ続く……

長かったのですが、要約すると、
その子苦手だからそうしているのでその気持ちに寄り添ってあげること
AIを使うことは倫理的に間違った行動であるのでそれを正すこと
小論文の書き方をきちんと教えてあげること

まあ AI を使って小論文を書き上げてくるって言うのは、カンニングみたいなものですよね。そしたら、指導してあげることは教師として上記の3つかと。当然のことを言われて、逆にびっくりしました(笑)

ちなみに、他の質問をして分かったのですが、AI を使って書いた文章かどうかは、AI に読み込ませれば分かるそうです(笑)
「こんな感じじゃ、こちらの仕事がなくなるね」という質問に対しては、
これからは、AI と一緒に効果的な指導をしていきましょう
と言われました(笑)
うっすら気が付いていることを諭してくれます。

なんだか、頼もしいパートナーが出来たようで心強いです。

そんな頼もしいパートナーと一緒に書いた、小論文コースのご案内はこちら。私が書いた 5,000 字の文章を、要約して、タイトルもハッシュタグも付けてもらいました。このnoteの画像にある文言もそうです。
確かに私は言葉を生業にしていますが、キャッチコピー作成とかSEO対策とかはちょっと苦手。今までは、頑張ってひとりで勉強し、作成していましたが、そこを手伝ってくれるのはほんと、助かります。


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