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心がブレーキをかけていることは、やりたくないんだよ

「時間がないからできない」という言い訳をするものは、実は「それをやりたくない」と言っているも同然ということをこの動画で理解した。

これは時間管理の動画だが、その中で「時間がないから」をできないいいわけにしているものたち、例えば、語学の勉強、運動、ダイエット、片付け、料理などなどは、実は時間がないんじゃなくて「やりやくない」らしい(笑)だって、やりたいことは、どんなに時間がなくてもできるんだもの。で、やりたくないことをやめて、自分の優先事項を決め、それらを優先すれば、理想的な毎日を過ごせるという話。

昨日、ある活動をしているグループが、人の目が気になる、悪く言われそう、皆が応援してくれないかもしれないなどという気持ちで、クラウドファンディングができないという相談?のような話を聞いた。私は8回目のクラウドファンディング開催中で、またいつも寄付を募っているので、よくこの手の相談は受ける。8回もやってうるさがられませんか?(笑)

確かに「お金ください」という行為は、なかなかハードルが高いように思うでしょう。でも、これ、自分の為じゃないんで、すっごくドライに、そして一生懸命やってます。

そして、そんな私のことを「寄付、寄付、うるさいな」と思っている人は私の周りには一人もいない。むしろ「ずっと、がんばってるよね!」と応援してくれるし、寄付できないならできないで「他の形で応援するわ」と言ってくれる人も多い。応援自体が私への寄付なのかもね。そして、クラウドファンディングは資金集めというより「広報」の意味も大きいのでSNSでシェアしてくれるだけでも、本当にありがたい。みんな、ありがとう。

NPOへの寄付って、支援すべき人を100%ダイレクトに助けるわけではない。難民支援だって、保護猫活動だって、生活困窮者支援だって、そこに寄付された資金の使い道には、当然、NPOで働く人の人件費も入っている。

例えば、寄付で一番大きいとこって、ユニセフとか? 私も時々寄付してますけど、1,000円寄付したとして、1,000円まるまる困っている人にはいかない。ユニセフで働く人の人件費などの固定費にもなるでしょう。またこれから先もユニセフは活動を続けて行かなければいけないから、未来のために様々な資産や、社員の教育にも投資しているでしょう。でも、ユニセフの人たちは「ぼくらの人件費も含むんですよ」とか言わないじゃないですか。そこは別に考えていかないといけないですよね。

また、古い考えの人たちに「そんなことで寄付を募るなんて、自分たちの努力が足りないんじゃないの?」と言われる内容の場合もあるでしょう。例えば、託児所を作るとか、働くママの家事代行とかですよ。温かい目でみてくれない、いつまでも女は苦労すべきと思っている人たち。そういう人たちは全無視でいいです。私たちはそんな昭和時代を、もう一度繰り返すわけにはいかないのだから。

でも、それでも「自信がないんです」というのなら、私はこう思う。

心がブレーキをかけていることは、やりたくないんだよ

冒頭の「時間がないからできない」の言い訳と同様に、多分、やりたくないんだと思う。覚悟が足りないとか、そういう根性論じゃなくて、もうやめたらいいよね。周りがそれを勧めようと、本人が自信がないことは、やめたらいい。時間もったいないしね。やりたいんだったらやるもの。

でもさ「やってみなよ」っていう友達が一人でもいるんなら、やってみればいいじゃんね。その友達の友情のお返しに。それが原動力になる。失敗したら死んじゃうようなことは危ないけど、やってみればいいよね。

それでもそれでも「でもやっぱり……」というのなら、うん。それはやりたくないんだよ。やらなくていいと思う。そして、アドバイスする方の時間を盗むのも、やめなよね。

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