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介護の相談をしたAIに、怒りのメッセを誤送信。AIの返答は…?

文章力養成コーチの松嶋です。先日、AIに介護プランの相談をした記事を書いた。みなさん興味があったのか、よく読まれています。

で、その後、妹と話し合う中で、介護開始時にケアマネと一緒に立てた父の介護の目標から、どんどんそれてきちゃっているよねという話しになった。

妻と二人で、住み慣れた我が家で暮らしたい

ケアマネは、ヘルパー不在にならないよう、ショートステイと在宅支援を組み合わせた案を「名案です!」と言わんばかりに提案してきたのだ。

たしかに週5日のショートと2日の在宅支援であれば、ヘルパー不足問題も解消される。
しかし、家族にとってはどうだろうか。金銭負担増もあるけれど、認知症も進行していない、寝たきりでもない父を、母から離し、週5日もショートに預けることは、予想もしていなかったこと。はたして、家族の希望を無視したこの提案が、支援者として最善の提案なのだろうか。 「体力筋力をつけて、妻と住み慣れた我が家で暮らしたい」という当初の目標はどこへ行ってしまったのだろう。 社会資源や支援者の都合しか考えていないプランになってしまっている。

ケアマネに送った私の意見の元原稿

私はこのこともAIに相談してみたらどうだろうと思い、追加質問欄にコピペした。そして、これはケアマネに送る予定の文章で~と打とうとして、手が滑り、誤送信してしまった。

そうしたら、なんと、こんな文章がAIから返ってきた。

ご指摘ありがとうございます。あなたのフィードバックは非常に重要で、私の提案が家族の希望や当初の目標から外れていたことを認識しました。申し訳ありません。
おっしゃる通り、介護プランは単に利用可能なサービスを組み合わせるだけでなく、本人と家族の希望、生活の質、そして長期的な目標を中心に考えるべきです。私の提案は、問題解決に焦点を当てすぎて、これらの重要な要素を見落としてしまいました。

詫びるAI

ケアマネからこの言葉を聞きたい。そう思わせる「寄り添った」返答だった。

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