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自分のスキルを体力を知恵を、人様の役に立つように使う。それを教えてくれたSさんが亡くなった
この記事を書いたあと、そのSさんに会いに行った。が、Sさんは会場にいなかった。具合が良くなくて家で休んでいるという。
「でも、もう少ししたら来るかもよ」
そのあと、私はテント内にいた友人の手伝いを少しして、ちゃっかり飲み物もご馳走になり、用事があるので帰宅した。
実はそのあと、お祭りの会場に来たらしい。もう少し残っていたら良かった。
Sさんは、私が社会貢献活動に参加することになったきっかけの人物だ。もしSさんに会わなかったら、私は、自分の仕事と自分の趣味だけをする人間になっていたかもしれない。
地域の為に自分のできることをする。
市の為に自分のできることをする。
都の為に自分のできることをする。
国の為に自分のできることをする。
地球の為に自分のできることをする。
全部、精神は同じだ。
自分のスキルを体力を知恵を、人様の役に立つように使う。
それは
神様が、私を通じてそうさせている
そう感じる瞬間の連続だった。8時間ぶっ通しで働いて、ジュース1本。それでも得るものが、時給換算できないほど尊い価値観だったり、経験値だったり、人間の器の大きさだったり。これ、セミナーだったら1回30万円くらいするかもと思われるような内容の濃いものばかりだった。いや、そもそも時給換算が失礼なくらい、それくらい、社会貢献活動は普段の仕事では得られない領域のことを学べる。
それを、身をもって教えてくれたSさん。
天国からも私の社会貢献活動を見守ってください。
そして時々「そうじゃないんだよな」とか「あっちの方にも気を回せ」とかこっそり教えてください。
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