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書く力を味方に Yuka Matsushima

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指導歴30年越。インターネットで文章を指導しています。文章を書くコツなどの記事をまとめました。
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2023年8月の記事一覧

論文、小論文では形容詞を使わない

作文と小論文指導の違い 小中学生の作文指導を30年してきた。そして、今年から小論文指導を始…

YukaMatsushima
10か月前
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文章のコツ:「する」を他の言葉に変えてみる

「する」は英語で言うと「DO」 つまり何かをするってこと。 電話するね メールするんだった …

YukaMatsushima
10か月前
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同じ文章でも、耳で聴くのと目で読むのでは、大違い

次のような文章を、目で読んだ場合と、読み上げられたものを聞いた場合、どんなふうに印象が違…

YukaMatsushima
10か月前
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客観性~言い方で喧嘩を売らない~

高校生向けに小論文指導をしているんだけど、作文と小論文は、まったくの別物で、文才のある子…

YukaMatsushima
10か月前
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段落を制すれば文章はグッと良くなる~紙芝居に例える~

私は、小学生、中学生、高校生、そして大人まで文章の指導をしているけど、段落に関しては、全…

YukaMatsushima
10か月前
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「すごい」を言い換えるだけ

この時期、読書感想文の指導をしています。 どの学年もですが、「すごい」という言い回しの使…

YukaMatsushima
10か月前
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思いました連発事件

読書感想文は、感想を書く文なので、まあ、感じたこと、思ったことを書くわけです。なので、必然的に文末が「思いました」となります。 書いている時にはあまり気づかないのですが、書き終えて音読してみると、その多さに音読がイヤになるほど。 そういう場合はどうしたらいいでしょう。 一つはダイレクトチェンジ。 「思いました」の類義語を充てる方法。「感じました」「考えました」などに置き換えるわけです。 もちろんそれでも良いのですが、それは「思いました」を書き換えただけなので、連発感はな

型の罠

毎年、読書感想文の書き方を指導しています。 学校で指導されるのでしょうか……、毎年、変な…

YukaMatsushima
10か月前
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LINEなどで気を付けて。分岐条件となる言葉

対面でのコミュニケーションと、文字だけでのコミュニケーションでは、勝手が違う。それを分か…

YukaMatsushima
10か月前
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一人仕事で自分を同質化させない

組織というものは、同質化すると、時代の変化に取り残されてしまう。そんな話はよく聞く。だか…

YukaMatsushima
11か月前
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