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時間をかけて探究し学ぶ

子どもの興味というのは
やはり時間をかけて
育まれていくことも
多いわけで、
触れる時間が長いほど
気づきや発見があったりする。


我が家、蟻を飼い始めて
5ヶ月とか!?
7匹だったのが100匹以上に
増えてるんだけど
その間にやっぱり子ども達は
色んなことを少しずつ学んでいて
だからこそ公園で
蟻に夢中になり
みんなで蟻の巣はどこだろう
なんて探す会話と
その探究心の持続が可能になるわけだ。

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これは蟻を飼い始めて
1週間では、どう大人が仕向けても
起こらない状況だろうし
だから学びというものは
歳月をかけて
じっくりと、が合うものも
沢山あるの。


もちろん短期的にパパッと
というものもあるけどね。


そう考えると
そのようなカリキュラムを
構成することが可能な
学校に行くことへの
メリットってすごく大きいし
それを集団で経験することにも
すごく意味があるんだよね。


クラス単位での学びは
1人2人での学びとは
違った幅の広さがあるからね。


レッジョエミリア教育を
受けてきた子ども達が
大きくなった時の変化は
他の教育方法で育った子と
どう違うのか、という
質問がよくあるが、
レッジョエミリアの教育者たちは
そのような比較のデータはないけれど
3歳から集団生活を園なりで
経験している子達と
そうでない子達の差はあるという
データがあると教えてもらった。


一概には言えないけれど
子ども同士のコミュニティに
身を置くというメリットは
色々あるのです。
という呟きでした。


川口由佳子のホームページ
nurtureandwonder.com

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