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遊びの発達段階を理解して子どもの能力を適切にサポートする力

子どもと過ごす「今」を心から幸せと思う毎日を創造したいあなたへ

世界で最も先進的な幼児教育、レッジョエミリア・アプローチの思想を
子育てに活かす方法を伝授する幼児教育専門家 川口由佳子です。

子どもの遊びや遊びに付随する子どもの人間関係に
まつわるお悩みに関する質問や相談を受けるとき、
対象の子ども達に対して、
彼らの発達段階や「今」の能力を超えたスキルを
期待していることが多いな、
と感じます。

子どもの可能性を信じ、
彼らには沢山の能力がすでに在ることを
前提に子どものことを見ていきますが、
それは、2歳の子に5歳同等のスキルを
期待することとは違います。

子どものことを観察しましょう。とも言いますが、
その観察の指針となるような知識が
ある程度あった方が、理解力が高まるのは
当然のこと。

そもそも、子ども達の人との関わりは
どのように変化していくのか。
子ども達は、どのように遊ぶのか。

寝ているところから
寝返りを打ち、
頭を上げ、
ハイハイをし、
座れるようになって、
自ら立つ、
というように、赤ちゃんの発達の順番があるように、

子ども達の遊びの発達段階も
知っておくことで、
今の段階で、あなたが思う定義の
「お友達と仲良く遊ぶ」は
まだ先のことである、と理解することが
可能だったりします。

観察遊びやひとり遊びが
主な遊び方となる0−2歳の間に、
お友達とオモチャを共有できないのはなぜか、と
聞かれると、まだ彼らは
共有する、という段階にいないのです。

子どもの遊びの発達段階
ざっと見ていくと、こんな感じで段階を踏みます。

観察遊び

ひとり遊び

平行遊び
(同じ空間で他の人と違うことを)

連合遊び
(同じ空間で他の人と同じおもちゃで各々遊ぶ)

共同遊び
(ルールや役割がある遊び)


我が子はどのように遊んでいるかな?
そんなことを考えながら
お友達との関わりや遊びに
注目してみてくださいね!



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